大家族・長期村の日々奮闘記

MCC隊

BCC隊をパクッた第2陣、MCC隊の記録
MCCは、Mountain Collaboration Cooking の略。 山、協働、料理がキーワードのチームです。 ちょっと調子を落としていた二人も参加し、灼熱の二日間を無事過ごしました。
 8/6 午前中に準備が完了したので、11時に黒ねおす(8人乗りのワゴン車)で出発。黒松内川の林道を少し入り、川原で昼食。その後、目的の山菜を探しました。夏なので、もうみんなオガッテ(北海道弁?)いるのですが、フキやウドを取り、薬草茶を作ろうと、いろいろ野草を集めました。 その途中、なんとミヤマクワガタが10匹も群がっているミズナラを発見!!

 宿泊地、長万部のキャンプ場は、空いていて 快適。しばし、昼寝を楽しむ。夕食は、石油コンロのマナスルの不調で苦労。 それでも、メインディッシュの親子丼は完璧に完成。スペシャルメニューは、 まるで割り箸を削ったようなウドのキンピラ、味噌を入れる前の汁が黒くなるえぐ味のフキ味噌汁、取っておきの薬草茶は、夏八草茶(シャァ パァ チャォ チャァ)と名づけて、煎じて飲みました。 ゲンノショウコ、アザミ、ササ、ヨモギ、ヒメイチゴ、ヤマハッカ、ヤマブドウ、ワラビの8つの野草が入っているのです。

 夜には夕涼みに、長万部港にお月様を見にでかけましたが、昼間のスペシャルメニューのアイスを再要求する大合唱となり、無視!! 甘くし過ぎたな・・・!!
夜は意外にも、蚊がほとんどいなくて、男性陣は快適なビバークでありました。

翌日は、朝から再び真夏の様相・・当たり前ですが・・、北海道としては暑すぎ。
(湿度は低いのでカラッとしているとは思いますが) 写万岳は、開拓時代に伐採され、笹原になった小高い山で木が少なく、登山道の半分は直射日光を浴びます・・。わずか1時間程度の登りですが、頭を水で冷やしながらヘトヘトになって這うように登りました。

静狩湿原や秘密のコンビニツアーもしながら 昼過ぎに学校へ帰りました。
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