大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

くろまつない春のカヌー&テントおとまりキャンプ3日目

2023-05-05 18:27:27 | 2023GW

くろまつない春のカヌー&テントおとまりキャンプ、最終日の3日目が始まりました。

朝日がふりそそぎ、今日も鳥のさえずりで賑やかな朝です。

昨日寒かった女の子達も毛布を増やしたおかげで、昨日よりは寒くなかったそう。
こんな感じで寝てました(一度目覚めてから寝ている様子を見せてくれました)

起きたらまずは、テントの中の片付け。
寝袋やマットを仕舞い、中を掃除。

テントの中がすっきりしたら、いよいよ二晩明かしたテントを撤収です。   

それぞれのテントのポールやシートがちゃんと一つになるようにしっかり片付け。

まだ少し濡れているので、シートは木やロープで干して乾かします。

乾かしている間に、朝ごはんづくり、

片付けが終わったら、朝ごはんづくり。

参加者のなかからは、カヌー&テント&焚き火キャンプだよね、という声も聞こえてきましたが,
今日も朝から焚き火が登場。

 

テーブルや椅子を設営したり、野菜やパンを切ったり、ウィンナーを焼いたり、ミルクスープを薪ストーブで温めたり。

       

パンは具材を挟んで、ホットサンドにして、焚き火でじっくり温めます。

    

おいしそうにできました!

いただきます!自分で焼いたホットサンドもミルクスープも好評です。

デザートパンにも挑戦!おいしかったよう。

もりもり食べて、ご飯の洗い物もしっかりできたら、

まずは道具の片付け。ご飯で使った椅子やテーブルの撤収、テントを畳んだり、昨日のカヌー道具をしまいます

   

最後に自分の荷物も整理して、部屋も掃除をして帰る準備はほぼOK!

昼食までの時間、最後のひとあそび。

遊び会議をし、
体育館→外→みんなの部屋 焚き火→池づくり あいだにコケッツみみずあげ、などなど。

  

校庭では桜吹雪をバックに、おにごっこでかけまわったり、コケッツに会いに行ったり、
花の蜜をたんまり味わったり、お花でお互いをコーディネートしたり。

             

最後はみんなの部屋で人生ゲーム

こちらは最後の焚き火に

 

マツヤニを集めたり

オタマジャクシの池をつくったり

  

そうこうしていたら、あっという間にお昼の時間。

最後にキッチンまりこの昼ごはんで締めくくります。

最後のメニューはラーメン or フォー と、ジャムサンドにリンゴ。
最後までもりもり。

 

今回スタッフとしては初参加だったDちゃんによる3分間トークは、
参加者として小学校高学年のときに来ていた夏のキャンプで起こった出来事について。 

元参加者ならではのぶな森キャンプエピソードにみんな興味津々。
Dちゃんは小学校1年生~中学校3年生まで、毎年夏の長期キャンプに来てくれていたので、
きっとたくさんのエピソードを持っているはず。今後もお楽しみに!

さて、最後までもりもり食べたら、
みんなでまりこさんを向きながら集合写真。

最後まで食器をあらって、

 

チェックをうけて…

出発まで少しの時間で、みんなで歌ったり。

 

久しぶりにぶな森の校歌も披露

今回出会ったみんなに、台湾のピカからの贈り物。

札幌組を見送って

ありがとう!バイバイ!!のパチリ。

オタマジャクシがカラスにおそわれないようにと、
最後カカシを作ってくれました。

今年のGWは前前から傘マークが多くお天気も心配されていましたが、
この3日間は丁度晴れ間がつづき、みんなほぼ外で過ごすキャンプでした。

解散し、夕方前にはしっかり予報通りに雨がざーっと降ってきた黒松内です。

日中は暖かく、朝晩はすこし肌寒かったですが、
夏は虫が多くて、冬は寒いので、春や秋にこそしやすいテント2泊のキャンプ。

天気にも左右されやすいカヌーも無事にでき、春の新緑の朱太川を味わいました。

ダイナミックな遊びではなかったかもしれませんが、それぞれ外で好きなことを好きなだけ楽しめたかなと思います。

今回は一日目から、はじめての人同士も、どこに住んでるの?休み時間何分?などお互いの話をしたり、役割分担して協力しあったり、という様子で、

全体としてもまとまった感じの雰囲気なキャンプとなりました。

GWの貴重な三日間をぶな森で過ごしてくれたみんな、そして保護者の方々に感謝です。

季節毎の自然を楽しむぶな森のキャンプでは、夏には黒松内で川や海にあそびにでかけます。
また黒松内でお待ちしています!

それまでみなさん、お元気で!


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