5月に入りもう少ししたら6月と梅雨の時期になりますが、よく雨が降ったあとに虹が発生しますよね。
何故発生するのか疑問に思ったことは皆さんはありませんか?
実は、虹は太陽の光と屈折が密接に関係しているのです。
以前に光は電磁波の一種でありその中に波長が含まれておりその波長によって色が異なると話しました。太陽の光の中にはなんと色が全部あるのです!
虹は、太陽光が空気中の水滴に屈折して入り、水滴の中で一回反射します。さらに光が屈折して水滴から出ていった時に現れる現象が虹です。
この時光は、波長によって屈折率が異なるので「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」の7色に分かれるのです。
https://weathernews.jp/s/topics/201807/300125/
さらに面白いのは虹の色の数は国によって見え方が変わるのをご存知ですか?
日本・イタリア・オランダ・韓国では7色ですが、アメリカやイギリスでは6色、ドイツや中国では5色、ロシアでは4色に見えるそうです。
実は、色の見方やその色を表す言葉の有無が、国や文化によって異なるため虹の色と色数に違いが出るそうです。同じ物を見ているのに、こんなにも見え方が異なるなんて面白いですよね。
このようにして虹は私達が目にしている形で現れるので7色に分かれて綺麗に見えるのは自然の生み出した奇跡といっても過言ではないですね。
光の性質特性を知ることによって日常に起きる現象を解明できるので今後もこのように光について発信していきたいと思います。
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