授業で湊かなえさんの「告白」を読み
先週、学生たちと一緒に映画を見ました。
今回は学生たちの原作を読むスピードがものすごく速かった!
全員外国人ですから、この400ページ余りの原作を読むことは
負担と言えば負担なのです。
ある学生が
「この本の問題は日本の問題そのものです。」とコメントしていました。
ふ~、、意味が深いですね。
ほとんどの学生が『告白』の作者のストーリーの展開のうまさ
表現力に引き込まれた、と言っていました。
さて、映画ですが、原作に比べると『物足りない』
という意見が多かったのですが、数人が
『この原作をここまで観る人の気持ちでまとめた監督の手腕と感性がすごい!
と思う。』と話していました。
また『映画を観て、初めて原作でわからなかったところがわかった.』
という人もいました。
ところで、我が家の夫と長男。
原作を読まずに映画だけ見ました。
終了後数分ことばなし、、、、。
映画だけ見た人にはすごい衝撃の作品のようです。
読んで観るか、観てから読むか、で印象はすごく変わる
っていうことですね。
(当たりまえですけど、、、)