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「昨日のばか騒ぎした宴会で出た天ぷらは何か?」
こんな問題を友人に時々送っています。
友人たちはほぼ私と同年齢か少し上。
大学生や成人した子どもを持つお父さん、お母さんたちです。
今までで、(こんなくだらない問題に)ほぼ100%の割合で正解を出してきた人がいます。
大手メーカーの部長さん。
1時間以内でメールの返信(回答)があったとことが10問中5問。
すごい人です!(何がすごいか、つまりは私の基準ですごいのですが、、、)
ところが、ある金融関係の仕事をする友人は数日真剣に考えて、なんだかすご~く的の外れた、あるいは
新しい発見のような回答を送ってきます。
正解率わずか10%ぐらいでしょうか、、、。
「1のことをふくらませたり、深めたり、ひらめきを働かせて10にするのが得意な人(文系)」
「10のことをつきつめて、的を絞り深く洞察、1にするのが得意な人(理系)」
ある人が理系文系に人を分けていましたが、まさに二人の友人の回答をみると、↑そんな感じがします。
(理系文系に分けるのは、血液型と同じぐらい科学的根拠に欠ける、ということだそうですが)
先日『博士の愛した数式』(小川洋子著)を授業で取り上げました。
300ページ以上ある小説を読み、読書会のように意見を交換し、その後同名の映画を見るクラスで
読書好き、映画好きが集まっています。
『博士』は優秀な数学者でしたが、事故に遭ってからはその後遺症で記憶が80分しかもちません。
博士は毎日を数学に埋もれながら過ごしているのですが、そこに派遣されてきた家政婦さんとその息子と
深い友情を育てていきます。
そこには数学を人生のすべてのように考え、深く突き詰めていく博士の姿も描かれていますが、
誰も傷つけない優しい温かい心を持っていて、それを数式にあてはめ、話を進めていく博士の魅力も
紹介されエいます。
この本を読んでみてわかったのですが、
数学は問題を解く、というより、その考え方に「美しさ」があり『深さ』がある、ようです。
新しい発見でした。
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さて、メーカー勤務の私の友人、『数学的』考え方が得意なまさに理系出身の人ですが
温かい人で、いつもいろいろなことで励まされています。
とても短いアドバイスですが、鋭いところを突いているんですよね。
博士の愛した数式 小川洋子著 新潮社
ところで最初の問題の答ですが、
天ぷらの中味は『ワカサギ』でした!
こんな問題を友人に時々送っています。
友人たちはほぼ私と同年齢か少し上。
大学生や成人した子どもを持つお父さん、お母さんたちです。
今までで、(こんなくだらない問題に)ほぼ100%の割合で正解を出してきた人がいます。
大手メーカーの部長さん。
1時間以内でメールの返信(回答)があったとことが10問中5問。
すごい人です!(何がすごいか、つまりは私の基準ですごいのですが、、、)
ところが、ある金融関係の仕事をする友人は数日真剣に考えて、なんだかすご~く的の外れた、あるいは
新しい発見のような回答を送ってきます。
正解率わずか10%ぐらいでしょうか、、、。
「1のことをふくらませたり、深めたり、ひらめきを働かせて10にするのが得意な人(文系)」
「10のことをつきつめて、的を絞り深く洞察、1にするのが得意な人(理系)」
ある人が理系文系に人を分けていましたが、まさに二人の友人の回答をみると、↑そんな感じがします。
(理系文系に分けるのは、血液型と同じぐらい科学的根拠に欠ける、ということだそうですが)
先日『博士の愛した数式』(小川洋子著)を授業で取り上げました。
300ページ以上ある小説を読み、読書会のように意見を交換し、その後同名の映画を見るクラスで
読書好き、映画好きが集まっています。
『博士』は優秀な数学者でしたが、事故に遭ってからはその後遺症で記憶が80分しかもちません。
博士は毎日を数学に埋もれながら過ごしているのですが、そこに派遣されてきた家政婦さんとその息子と
深い友情を育てていきます。
そこには数学を人生のすべてのように考え、深く突き詰めていく博士の姿も描かれていますが、
誰も傷つけない優しい温かい心を持っていて、それを数式にあてはめ、話を進めていく博士の魅力も
紹介されエいます。
この本を読んでみてわかったのですが、
数学は問題を解く、というより、その考え方に「美しさ」があり『深さ』がある、ようです。
新しい発見でした。
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さて、メーカー勤務の私の友人、『数学的』考え方が得意なまさに理系出身の人ですが
温かい人で、いつもいろいろなことで励まされています。
とても短いアドバイスですが、鋭いところを突いているんですよね。
博士の愛した数式 小川洋子著 新潮社
ところで最初の問題の答ですが、
天ぷらの中味は『ワカサギ』でした!
友人に文系&理系の男がいます
博学多才、博覧強記の人物です
こういう人もいるんだと
いつも感心しております
博士の愛した数式、読んでみようかと思います