昨日、ゆうらさんは病院に定期血液検査に行ってきました
日曜日で、午後は院内セミナーのために臨時休診。
そして今月は院長先生がいる日が少ないことも重なって、超混み
診察が始まる40分前に病院に着いたのに、すでに6番目。
待合室で待っていると、バックヤードで元気にてきぱきと指示する院長先生の声が聞こえて来ました
口調は決して上からではなくて、スタッフさんにも優しい配慮があるように感じられました。
ときどきは笑い声も聞こえたりして。良い雰囲気だと思いました。
飼い主の知らない、見えないところでの病院の雰囲気って大事だと思うのです。
かいま見れて、聞けてよかったな
相変わらず院長先生の患犬さんは、ヘルニア系のワンコさんが多い。
昨日も、レントゲンを何枚も抱えて都内から来た飼い主さんを初め、問題の大きなワンコさんばかり。
診察に時間がかかる患犬さんに院長先生の時間を譲ることにし。
ゆうらさんは別の獣医さんに検査をしていただきました。
元気だし、血検だけだし。
院長先生以外の先生方もみなさん丁寧で、よい先生ばかりなので不安はありません。
結果は、まったく問題なし~
肝臓なんて、ステロイド飲んでるのに前より数値が良かったりして。
「はなまる印の、拍手したいほどの良い数値」そうです。
よかったわぁ
現状維持しましょうとのこと。
ステロイドは4日に1回1錠を続けます。
ただ、やはり右後ろ足の膝関節が緩いみたいです
小型犬には多いらしいです。
今のところは外れても自分で治せちゃうくらいの緩み。
お散歩を多くしたり、少し長くしたりして、運動で筋肉をつけましょうとのこと。
筋肉を強くするにはタンパク質なんだけど。
理論上はそうなんだけど、タンパク質をたくさん摂取すれば強くなるってわけにはいかず。
それに、タンパク質を分解するときにアレルギーを起こしやすいらしい。
免疫の病気の子はアレルギー起こすのはよくない。
やはり運動で筋肉をつけることがよいとのことでした。
ついつい、また膝がはずれちゃうんじゃないかと思うと、散歩の量も無難にしちゃったりしてたけど。
最近ちびっと太ったこともあるから
歩こう
ワクチンと狂犬病予防注射のことも相談しました。
免疫の病気になってから初めてワクチンと狂犬病予防を打つことになります。
ワクチンは毎年11月に打っています。
打つことも不安。抗体を入れることで免疫機能が誤作動してしまわないかと。
でも打たないことも不安。
免疫の機能が正常でない、低下しているから感染症にかかりやすいわけです。
ゆうらさんは普通にいろんなところにお散歩に行きます。
感染症はどこにでも潜んでいます。
やはり接種すべきでしょうね。
ワクチンを打ったから100%感染症にならないわけではありません。
が、打っておけば万が一感染しても軽くすむ可能性は高いのです。
打つときは万全の態勢をとるということになりました。
体調がすこぶるよいとき。血検して体内の様子も調べてから。
そしてアナフィラキシーも考えて、打ったあとしばらく病院に待機する。
異常が起きたときの対処方法など。
いろいろ話し合って決めました。
そして、院長先生のいる日、院長先生の診察、意見も聞いてから打つこととしました。
狂犬病予防注射は毎年12月に打っていましたけど。
ワクチンに続けて打つのはやめて、来年の春以降に打つ予定にしました。
狂犬病が春、ワクチンが秋のサイクルを作るにもよい機会です。
ワクチンに対しては賛否両論、いろんな意見もあるでしょう。
毎年打つことはない、3年に1度で十分とか。
でも3年の間、抗体が正しく効果を発揮できる力を維持できているという確実な証拠や、結果はありません。
だから毎年打つのがよい、とか、ね。
きっとゆうらさんがワクチンを打つことのこの記事にも、くいついてくるひと、いるだろうな
免疫介在性疾患のことよく知らないひとに、いろいろわかったようなこと言われるの、お断りします。
同じ病気を持つ飼い主さんなら、接種することへの私や家族の葛藤、わかってもらえると思います。
とにかく。
ゆうらさん、元気です
ゆうらさんが元気なら、かーちゃんも元気でいられます
次の定期検査まで維持しましょう。
いやいや、その先もずっとずっとね
また台風が来ますね。
全国のお友達のみなさん、気をつけてね。
無事になにごともなく、通り過ぎますように。
ゆうら> げんきに あるくよんっ♪
ではまた