ゆうらさんが突然40℃の高熱を出し、リウマチと診断されたのは
2014年4月の終わりころだった。
もうすぐ診断が下されてから3年が経過する。
この3年間。幸いに手足が変形する、という症状は出ず。
高熱が出て何度か入院することはあったけど。
それもすべてリウマチから来るものではなかった。
日々、普通に、平凡に暮らせていることに感謝しなくてはなりません。
そんな毎日を送るなかで。
ずっと心の隅にひっかかっている言葉がある。場景がある。
ゆうらさんの嘔吐が続く中。
リウマチ治療のために毎日飲んでいる、ステロイドのせいでは?
と、ふと心に浮かんだ心配。
その頃の主治医に遠慮ながらも、そのことを投げかけた。
その時の。少し逆切れしたように、発せられた言葉。
ステロイドは一生飲まないといけません! 今やめたら
2,3年後、大変なことになりますよ!!
「イケメン先生」の手配で、今の病院に変わり。
診察の結果、ステロイドを切った。
それから約2年経過。
ゆうらさんの元気な姿を見ながら。
何言ってんのよ、ぜんぜん元気じゃん? と思いつつも。
心のどこかで、明日突然大変なことがやってくるんじゃないか。
と不安がよぎったり。
高熱で入院するたび、その言葉が頭のなかで響き渡ったりする。
ずっとずっとトラウマだけれど。
油断するな、という神様からの助言としてとらえることにしようと思う。
明日のことは誰にも分らないから。
これからも、ゆうらさんのこと、ちゃんと見つめていけばいいんだ。
4年目を生きる教訓としよう。
何か気になることがあったら。
今までと同様、早めの対処。
H先生を信頼して、連携して。
ゆうらさんをこれからも守っていくよ。
たとえ、何かが起きたとしても。
ずっとずっと守っていく。
さあ、今日からも。
いちにち、いちにちを大切に。楽しんで生きよう。
窓際の暖かいところで外を見ながら、のんびりするのが、このところの日課。
今年も春を迎えます。