ブログのやる気スイッチが、オフになっていたワタクシです。すまん、すまん
私の兄はゴールデンレトリバーと暮らしている。
名前は「さくら」。1才9か月の女子。
先日珍しく「一緒に散歩に行こう」とお誘いがあったので、歩いてきた。
兄と私、犬に対する考え方、接し方が違う。
私は「叱らず教える」を基本としているんだけど。
兄は「服従させる」という感じかなぁ。
「どんなときも飼い主がリーダーにならなくてはいけない」
まだまだ世にはびこるリーダー論主義。
だからお散歩に行っても「待てっ」が多い。
さくらがちょっと先を行こうとすると、ぐっと止められ「待て」「ついて」。
絶対先に行かせない、歩かせない。
道路に出るときも「座れ」「待て」。
ゆうらが気になって見たり、近づいて行きたくなったときも。
「だめ。いいんだ。ついてっ」
そりゃね、道路に出るとき待てたほうが安全でいいと思うよ。そういうトレーニングも必要よ。
引っ張らずに脚側で歩いてると「かっこいい」って見られるよ。「いいこ」って見られるよ。
でもね。
見ていてちっとも楽しそうな散歩じゃなかったよ。ずーっと「躾」モード。
誰のための、なんのための散歩なの?
犬に求めるばかりじゃなくて、犬にも応えてあげようよ。
さくらがほっとして楽しめる時間も取り入れてあげてほしい。
さくらは一度もリラックスしてなかったと思う。
さくらがしたいこと、求めてること、一度も聞いてあげてない。満たされてなかった。
脚側してて見た目はきれいだよ、確かに。「ついて」歩かれたら「気持ちいい」でしょうけど。
さくらは何度も「これでいいですか、いいですか」って兄をチラ見していた。
アイコンタクトというより、求められるようにできているか、不安で心配で、お伺いを立てているようだった。
「これでいいですか」ってさくらが確認求めているのに、一度も兄はそれに気づいていなかった。
さくらを見ていなくて気づいてないから、答えはない。さくらはずっと不安。
さくらの問いかけに「大丈夫だよ、いいこだね」{そうそう、その調子」って笑顔で答えてあげれたら。
それを繰り返していたら。
さくらは安心して、自信もついて、「ついて、ついて」って言わなくても自然に寄り添うようになる。
不安で心配で飼い主についているんじゃなくて、安心で心地いいから飼い主について歩く。
それが本当の「脚側」なんじゃないのかな。
安心の絆のある脚側こそ、誰が見ても素敵と思うでしょう。
「言うことをきかせなくては」とか、「リーダーにならなくては」とか。
そんな窮屈な考えは少し捨てて、「楽しい散歩」をしてほしいな。
におい嗅ぎもさせたり、むこうからあいさつに来た犬に、もっと会わせてみたり。
仲良くできる犬を見つけて一緒に散歩したり。
飼い主さんどうしのおしゃべりも、けっこう大切なんだよね。
楽しくて余裕があったら、緊張感が減ったら、さくら自身が自分で考えたり、学習することも増えると思うんだよね。
犬にも、感情もあって、意志もあると思う。
「服従」じゃなくて。「共存」じゃだめですか。
「上司と部下」ではなくて。「リーダーと子分」ではなくて。
「寛大で、ときに強い、頼れるお父さんと子供」になってほしいな。
気づきはほかにもあったんだけど。
あんまり言って兄弟ケンカ勃発でも困るので
ほかはまたの機会にしようっと。
ゆうらと私のお散歩姿。
ひとが見たらどんなふうに思うのかなぁ。
ゆうらが私を見上げたら「いいよ、いいよ、いいこだねぇ♪」とか。
自然と脚側したら「すごいじゃーん、えらいねぇ♪」とか。
自分の犬を褒めまくってる。なんかいつも犬に話しかけてる「へんなオバチャン」て思われてるかもぉ
まっ、いっかぁ
ゆうらが笑顔で、ルンルン歩けていれば、それでいいのだ。
ゆうらが楽しければ、私も楽しいもん
ではね~
私の兄はゴールデンレトリバーと暮らしている。
名前は「さくら」。1才9か月の女子。
先日珍しく「一緒に散歩に行こう」とお誘いがあったので、歩いてきた。
兄と私、犬に対する考え方、接し方が違う。
私は「叱らず教える」を基本としているんだけど。
兄は「服従させる」という感じかなぁ。
「どんなときも飼い主がリーダーにならなくてはいけない」
まだまだ世にはびこるリーダー論主義。
だからお散歩に行っても「待てっ」が多い。
さくらがちょっと先を行こうとすると、ぐっと止められ「待て」「ついて」。
絶対先に行かせない、歩かせない。
道路に出るときも「座れ」「待て」。
ゆうらが気になって見たり、近づいて行きたくなったときも。
「だめ。いいんだ。ついてっ」
そりゃね、道路に出るとき待てたほうが安全でいいと思うよ。そういうトレーニングも必要よ。
引っ張らずに脚側で歩いてると「かっこいい」って見られるよ。「いいこ」って見られるよ。
でもね。
見ていてちっとも楽しそうな散歩じゃなかったよ。ずーっと「躾」モード。
誰のための、なんのための散歩なの?
犬に求めるばかりじゃなくて、犬にも応えてあげようよ。
さくらがほっとして楽しめる時間も取り入れてあげてほしい。
さくらは一度もリラックスしてなかったと思う。
さくらがしたいこと、求めてること、一度も聞いてあげてない。満たされてなかった。
脚側してて見た目はきれいだよ、確かに。「ついて」歩かれたら「気持ちいい」でしょうけど。
さくらは何度も「これでいいですか、いいですか」って兄をチラ見していた。
アイコンタクトというより、求められるようにできているか、不安で心配で、お伺いを立てているようだった。
「これでいいですか」ってさくらが確認求めているのに、一度も兄はそれに気づいていなかった。
さくらを見ていなくて気づいてないから、答えはない。さくらはずっと不安。
さくらの問いかけに「大丈夫だよ、いいこだね」{そうそう、その調子」って笑顔で答えてあげれたら。
それを繰り返していたら。
さくらは安心して、自信もついて、「ついて、ついて」って言わなくても自然に寄り添うようになる。
不安で心配で飼い主についているんじゃなくて、安心で心地いいから飼い主について歩く。
それが本当の「脚側」なんじゃないのかな。
安心の絆のある脚側こそ、誰が見ても素敵と思うでしょう。
「言うことをきかせなくては」とか、「リーダーにならなくては」とか。
そんな窮屈な考えは少し捨てて、「楽しい散歩」をしてほしいな。
におい嗅ぎもさせたり、むこうからあいさつに来た犬に、もっと会わせてみたり。
仲良くできる犬を見つけて一緒に散歩したり。
飼い主さんどうしのおしゃべりも、けっこう大切なんだよね。
楽しくて余裕があったら、緊張感が減ったら、さくら自身が自分で考えたり、学習することも増えると思うんだよね。
犬にも、感情もあって、意志もあると思う。
「服従」じゃなくて。「共存」じゃだめですか。
「上司と部下」ではなくて。「リーダーと子分」ではなくて。
「寛大で、ときに強い、頼れるお父さんと子供」になってほしいな。
気づきはほかにもあったんだけど。
あんまり言って兄弟ケンカ勃発でも困るので
ほかはまたの機会にしようっと。
ゆうらと私のお散歩姿。
ひとが見たらどんなふうに思うのかなぁ。
ゆうらが私を見上げたら「いいよ、いいよ、いいこだねぇ♪」とか。
自然と脚側したら「すごいじゃーん、えらいねぇ♪」とか。
自分の犬を褒めまくってる。なんかいつも犬に話しかけてる「へんなオバチャン」て思われてるかもぉ
まっ、いっかぁ
ゆうらが笑顔で、ルンルン歩けていれば、それでいいのだ。
ゆうらが楽しければ、私も楽しいもん
ではね~