「さくらのとーちゃん」の愛犬さくらが。
7月27日の早朝に亡くなりました。
7月1日に6歳の誕生日を迎えたばかりでした。
とってもシャイな。とっても繊細な。甘えん坊だったさくらさん。
どんなにおこられても さくらのとーちゃんが大好きで。
どんな時も離れず いつもくっついていた さくらさん。
ゆうらさんが遊びに行くと こんどはゆうらさんの後をついて歩いてた。
ついてまわりすぎて ゆうらさんにおこられても。
一瞬「ごめんなさい」って顔をするけど 5秒後にはケラケラ笑って
また追いかけまわして また怒られて。
仲良しだったよね。
もうそんな風景がみられないなんて さびしいよ。
7月の始めころに ごはんをあまり食べなくなりました。
もともとゴールデンなのに 食が細くて。
だから さくらのとーちゃんはさほどきにしなかった。
そのうち 嘔吐することが増え 下痢も繰り返し 全く食べなくなってしまった。
さすがにこれはおかしいと 病院に行った。
腸に影があった。異物を呑み込んだ? それとも腫瘍?
どっちにせよ 手術しないと取れないもの。
そして手術。異物ではなく腫瘍だった。
患部はきれいに取れたという。ただ腸をつないで縫合しても動きが思ったより回復しない。
これではまずいということで。翌日再手術。
獣医さんがいうには 1回目より状態はよくなったという。
しかし・・・・・・・
体全体の回復が遅い。獣医さんも予想外の展開だったらしい。
いちど 意識は回復して 顔を動かしたりしていたらしい。
ただ 痛みで呼吸が早くなり このままだと失っている体力が更に失われてしまうと判断。
鎮静剤で眠らせて 体力回復の時間を稼ぎつつ 他の部位も検査することに。
検査結果で ここが というものはなし。
ではなぜ 復活してこないんだ??
獣医さんは3日近く徹夜した。さくらのとーちゃんも夜遅くまで付き添った。
私も亡くなる数時間前まで付き添った。ゆうらのばーちゃんも付き添った。
荒い呼吸も治まって 目を開けてほしいと みんなで願ったけれど。
私たちが一旦 帰宅した数時間後に 獣医さんに看取られながら旅立ってしまった。
意識を回復することなく。
でもきっと。
わかってたよね。わかってくれてたよね。
みんながどれほど 大切に思ってたこと。
さくらさんは 明日荼毘にします。
台風が過ぎ去って きれいな青空になることを祈ります。
姿は見えなくなっても きっといつもいつまでも さくらのとーちゃんの横にいることでしょう。
さくらさん がんばったね。
一緒にいたのは みじかい年月だったけど 楽しかったよ。
ありがとうね。
さくらをかわいがってくれたみなさんも ありがとうございました。
さくらさん やすらかに。