ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

90歳で犬を飼う?(一一")

2021-07-05 | 犬・猫と暮らして思うこと

90歳の親友Nちゃんが 最近頻繁に電話をしてくる。

17年近く一緒に泣き笑いしてきた柴犬の「マロン」が老衰でお空に旅立って 寂しくなってしまったからだ。

「毎日一人で 話し相手もいないし つまらないよ。退屈だよ。動くものがいないって 寂しいもんだよ」と嘆く。

そしてとうとう。

「あたしはさ 年は取ってるけど 悪いところはないんだよ。健康だからさ。犬を飼おうかなって思うんだ。

パピーからは無理だから 少し年とった保護犬でもいいかな。毎日来てくれるヘルパーさんに話したらさ。

保護犬ってたくさんいるから 聞いておいてあげるよって言ってた。(ヘルパーさん 気軽に言いすぎだよ)

あたしね あんまり小さい犬は好きじゃないんだ マロンくらいの大きさの犬がいいねぇ。

あんまりやんちゃだとお散歩で引っ張られて転ぶといけないから おとなしいコがいいね。女の子がいいな」

心の中で「ちょっ ちょっと待てよっ」と キムタクのように呟いてしまった。

「猫でもいいよ。お散歩行かなくて済むから楽っちゃ楽だし そのへんにノンビリ寝てれば 話相手にはなるしさ」

うっ うーーーーーーーむ うーーーーーーーーーーーーーーむっ

ちらっと言ってみた。

「でもさ Nちゃんが急に病気になったり 万が一ってことが起きたとき そのコはどうなるの?

そういう時に責任もってかわりに面倒見てくれる 飼ってくれる人を決めて置かないと 了承得ておかないと

そのコが困るし 保護団体さんだって譲渡してくれないよ」とやんわりと言ってみた。

NちゃんにはTさんというお友達が後継人になっていて Nちゃんに事が起きた時 このTさんが面倒等を

引き受けることになっているのですが。

「大丈夫だよ Tさんがみてくれるよ。だってワタシの全部の始末してくれる約束になってるからさ。

それに今Tさんだって犬飼ってるしさ。犬にも慣れてるんだから」と言う。

「んー。でもさ Tさんも奥さんも60歳超えてるんだよ。普通だったら犬飼うこと ためらうというか

自分の年や先のこと考えて 躊躇する年頃だし 保護団体だって60超えたひとには 条件厳しくしてたりするしねぇ

とりあえず Tさんの了承をもらってからにしたら?」

とまたまた やんわり言っても 

「聞かなくても大丈夫だよ。いざとなったときは面倒みてくれるわよ」と聞き入れない。

しまいには「いちど愛護センターにも見に行きたいからさ。私はもう車ないから ミュウママのダンナさんに

連れて行ってくれるように頼んどいて」・・・・・・・・・・。

うっ うーーむ うーーーーーーーーーむ うーーーーーーーーーーーーーーーーむっ

 

私はね。高齢者が犬や猫を飼うことは その人の健康にとっては 良いことと思っています。

それはCAPP活動や 近くのホームにゆうらさんと遊びに行き 入所者さんと交流して 感じていることです。

ベッドからなかなか起きない方が 犬が来たよっていうと 起き上がってフロアまでやってきたり。

ゆうらがリウマチなのに歩いているのを見て 「ゆうちゃんも頑張ってるからおばあちゃんもがんばるよ」って

普段は車いすから降りたがらないのに ゆうらを車いすに乗せて歩きだしたりします。弱った足を強くします。

犬を撫でることで 血圧が下がることもわかっています。。

心臓疾患患者が犬や猫と暮らすことで 飼わなかった患者に比べて寿命が長かった。

北欧あたりでは 病気の治療の一環で「犬を飼う」ことを処方されることもあるそうです。

命を預かることで 自分ががんばらないと 元気でいないと 犬が困る このコを置いてはいけない

と健康をより意識するようになるからだそうです。

だから 今 毎日ひとりで 言葉もあまり発せず コロナで出かけることもないNちゃんの

元気や健康のために 犬や猫がいるってことが生きがいとなって よい状況を作ったりする とは思う。

ですが。ですがですよ。

いくら後継人がいるからといって 今から飼うということ 心から賛成できない私です。

Tさんの了承 確実な約束もしないで迎えるのは 絶対良くない。

そうでなくても 私は思うの。

高齢者じゃなくても 犬や猫を迎えるひとみんなが 自分の万が一の時のこと 真面目に考えて。

同居のご家族がいるなら その全員が了承すること。 

Nちゃんのようにひとり暮らし 我が家みたいにこどものいないな夫婦のみの場合 責任もって後を頼めるひとを確保。

間違いのない約束をして飼うべきだと。

それが無理なら飼ってはいけないと思っています。ちなみに我が家はお約束できていますよ。

Tさんが了承したとしても。

Tさんご夫婦が同居しているなら 一緒に優しいコを探そうかって気持ちになりますけど。

ひとり暮らしの90歳です。

飼うということ 喜べません。心から賛成できずにいます。

みなさんは どう思います?

そろそろ「いつセンターに見学に行く?」って電話がなりそうです。

うっ うーーむ うーーーーむ うーーーーーむっ

な 私です

 

 

 

 

 


ご心配いただき ありがとうございました。

2021-07-05 | ごあいさつ

ゆうらさん地方 激しい雨が続きました。

地方のお友達のみなさんから たくさん心配メールやLINEをいただきました。

ありがとうございました。

我が家の近隣の市や町では 大変な状況になったところもありますし。

とーちゃんの職場もちょっと被害がありましたけれど。

おかげさまで我が家とその周辺に被害はありませんでした。

(ただ やっばり近所の川のカルガモベイビーの数が減ってしまってた(涙) なすすべがない・・仕方ないね・・)

熱海の土石流には言葉がありません。

我が家が伊豆に行く時に通る場所だったりします。

これ以上 被害がでませんようにと 願うばかりです。

まだまだ梅雨は続きます。

早めの対策 避難を心がけるようにしましょう。

災害現場で 全身泥だらけになって一生懸命に捜索している警察犬の映像を見ました。

ありがとう。あなたも怪我をしないように気をつけて がんばってね。

 

 


眼圧上昇? で時間外受診 追記あり

2021-07-01 | 進行性網膜萎縮症(PRA) 眼科検診・診察記録

昨日の夜 夕ご飯を食べて 気持ちよく寝ていたゆうらさんが 起きたかなと思ったら

右目をしきりにこすっている

毛でも入ったのかな と目を見ると 充血? 血管がたくさん太く浮き出ている

仕切りに目をこする 血管が太くうきあがった時は 眼圧があがっている可能性大。

ぶどう膜炎という疾患も考えられる。

そういう時は すぐに病院に来るように と大滝先生に言われていた。

まさにその状態のようだった。

すでに病院は終わっている時間。もうすこし早く気がついたら 樋口先生の診察を受けられたけれど。

でもそんなこと言ってる場合ではないかもしれない。

とりあえず当直の先生が診てくれるというので 病院へ。

とーちゃんがお休みの日でよかった。

結果 眼圧は右14左10前回の検診の時より若干上がっている程度(数値20までは正常値らしい)

これから眼圧があがることもありえるけれど今は 問題にするほどの 治療が必要な数値ではないという。

傷や結膜炎 感染症等の症状もないという。

んー。じゃあなんなのぉ?

あんなに目をこすってたってことは きっと気になる何かがあったことには間違いないだろうけど。

しばらく様子をみる とうことになった。

でも ワタシの希望で目薬をだしてもらった。

傷用と 感染症系の目薬。

なにもしないよりいいかもしれない と思って。

病院から帰って右目見ると 行く前よりさらに充血してた。

ええーっ? と思ったけど もしかしたら眼圧図るのにそれ用の点眼使ってるのかな?

その影響が出てるのかな とも思える。(今度大滝先生に眼圧図る時の手順を聞こう)

とりあえず 処方された薬を点眼した。

寝る前にもういちど眼見ると 少し赤味が減っていた。

夜中に起きたゆうらさん(たぶん少し暑くなったのかも) 

見てたら くしゃみをした後 2回くらい右目をこすった。その後は静かに朝まで寝た。

今朝 起きて目をチェックしたら 更に赤味が減っていたけど 左に比べるとまだ血管は浮き出てるね。

しばらくは点眼を続けて様子をみる。

このままきれいな白目に戻ってくれることを祈って。

 

処方点眼薬。

ヒアルロン酸点眼液0.1%・・・目の表面を保護し傷が治るのを助ける。涙液安定化させ目の感想防ぐ作用もある。

タリビット点眼0.3%5ml・・・・ニューキロン系抗菌点眼薬。幅広い抗菌スペクトルと強い抗菌性を持ち

               各種の細菌性外眼部感染症に適応する。

タリビットは赤味が減って良くなったと思ったら 点眼をやめる

ヒアルロン酸は その後もつづけてもよい とのこと。

ヒアルロン酸の目薬は ワタシがドライアイや そのためにできた小さな傷で目がゴロゴロする時用に

眼科でもらってる ティアバランス という薬とまったく成分も量も同じ。

そうかぁ。ティアはなくなるといつでもすぐに処方してもらえるから これからゆうらさんにも使おうかな。

眼はうるおってたほうが絶対いいから。

現在 ゆうらさん ワタシのとなりで おっびろがってます(苦笑)

どこかが痛かったら こんなふうには寝ないし 今朝はお散歩も行ったから

大丈夫・・・かな。

☆追記☆

時間外受診をしたのが6月27日

その後 血管は薄くなってきているけれど 左目に比べるとまだ目立つ。

おもちゃで遊んだり お散歩に行ってかえってくると 赤味がひと時強くなるけれど

時間がたつにつれて 薄くなる。本犬はもう目のことはなにも気にしていない様子。

どうなのかなぁ と思った今日 木曜日は眼科の日。大滝先生が病院にいる。

夕方病院に電話をして 大滝先生とお話したいと言ったら すぐに了解していただけた。

まずは血管のようす。白目だけでなく黒目のほうまで血管を感じるか? と聞かれる。

それはない感じと答える。

先日の眼圧と白目だけの血管 本犬がいたそうなそぶりもないことから 緑内障ではないだろうとのこと。

緑内障の場合 眼圧は30以上だそうだ。話を聞く限りでは重篤な感じはしないとのこと。

次に傷。お散歩中に草に触れたり 自分で目をこすりすぎて傷がつくた時もこういう様子があるらしい。

でも これまた先日の受診時 傷や結膜炎等の様子はないと言われた。

後考えられるのは アレルギー。湿度の高い梅雨時の今 眼科にアレルギー症状で来る犬が多いそうだ。

湿度で湿疹が体にできてかゆい それが目にも表れるというもの。

ゆうらさん この季節は毎年 好酸球菌系のカイかいが体に出る。

今年も赤い湿疹を発見している。アレルギー症状とも考えられるとのこと。

診察していなくて話だけでは本当のことはわからないけれど 考えられるのはこんな感じだそうだ。

しばらくは点眼を続けて様子を見ましょう となった。

あまり改善しなかったり 気になるようなら眼科受診。木曜に病院に来れなかったら

とりあえず樋口先生の診察を受けてもOK。樋口先生は必ず大滝先生に様子を伝えてくれるから大丈夫だし

眼科を受診したほうがよいと判断したら お母さんにそのように言って ボクにも連絡きますから

安心してください 今日みたいに電話くれても大丈夫ですから とのことだった。

ヒアルロン酸だけでなく タリビットも継続することになった。白内障の点眼薬も続ける。

5分くらいの時間差で点眼して問題ないとのこと。

迷ったけど 電話してよかった~。

時間外の先生が信用できないわけじゃないの。

でもいつも診てくれている先生の言葉のほうが やはり安心できるのは 飼い主みんな同じだよね。

きちんと取り次いでくれる病院スタッフさん。大滝先生。いつもいつもありがとう。