とある何でも屋スタッフブログ

何でも屋スタッフ発信。
業務の一員としてではなく超・個人的なブログ。

増田先生が貸してくれました

2007-10-25 | 思うこと
「静かなる男」という映画のDVDを増田先生から借りました。
「これ、昨日見たんだけど、良かったから桐井さんも是非…」
と渡されました。時々嬉しい気遣いがあります(^^)

1952年に作られたこの映画。…全然知らない。解説を読んでみると…恋愛映画?
「先生ー、これ、恋愛映画なんじゃないですかぁ?」
「ちがうよ、全然恋愛映画じゃない」
そーか、ならば安心(^^)。そのあと増田先生によるこの映画の解説があり、主役のジョン・ウェインについての豆知識を得る。この映画に対して興味がわいてきた。

そんで、休みの今日も朝3時台から起きっぱなしの私は朝ご飯の支度を終えてからパソコンでひとりDVD鑑賞。
うーん、ヒロインのモーリン・オハラのウツクシイ事といったら…ついつい見とれてしまいます。昔の映画の女優さんは、今の女優さんにはない美しさがあるからのぅ。
まぁヒロインに見とれてないで、映画に集中しよう。
ちょっとコメディタッチで私好みではある。
ラスト近くの、男同士の友情が芽生える殴り合いのシーンはなかなか好きですな。
最後にはみんな仲良く幸せになってハッピーエンド。
面白かった!

うん、やはり映画はこうでなくてはイケマセン。
みんなが幸せになる終わり方で「ほんわか」して、自分も幸せになる。
ともすれば人にも幸せを分けたくなってしまうかのような気分になれるという。
最近の映画はこーゆーの少ないんだよね…。

昔の映画は良い。安心してみられる。残酷なシーンも目を覆いたくなるような官能シーンも存在しない。これは嬉しい。私の好きな映画は「雨に唄えば」ですが、これも恋愛はほっておいて楽しいタップダンスが見所のミュージカルコメディ。
落ち込んだときに見ると元気になります。
一番好きなのはドナルド・オコナーという俳優さんが「笑わせろ!」という歌を歌いながらドタバタの一人コメディを演じる場面。この人も数年前に亡くなってしまったが、さいごまでハチャメチャなやんちゃっぷりだったらしい。


でも1950年代の映画は好きだけど、そのバックに人種差別があるよなぁ…なんて見えてきてしまうのがちょいと悲しいです。
観るときには考えません(^^ゞ。

静かなる男

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雨に唄えば

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下垂手レポート

2007-10-25 | 近況
さて、7/29の夜に「サタデー・ナイト・麻痺」ならず「サンデー・ナイト・麻痺」をやってしまったワタシですが、最後に残っていた麻痺がなくなったのは10月のはじめ。
たぶん周りで見ている患者様は、とっくに完治だと思われていたことでしょう。
しかし、実は治療に次ぐ治療の日々でした。

まずは…
自閉症本レイアウト仕上げの最後の追い込み時にこんなんなってしまったのに、快く許してくださった増田院長、メインドクターの斉藤先生、勉強会でクリニックに来る度に治療してくださった野澤照明先生、治療の補助と私ができなくなってしまった仕事をカバーする以上のことをしてくれたり、円皮鍼を貼るツボを教えてくれた佐藤先生、カイロプラクティック的な治療と日々の過ごし方の注意を教授してくれた佐野先生、そして診察券の氏名ご記入を手伝ってくださった患者様、すべての方々に感謝いたします。
一人ではあんなに早く手が動かせるようにはならなかった。
みなさん、本当にありがとうございました。

さて、私の手の治療はまず、当然NAETでしてもらいました。
どんなにがんばっても手首を上に動かせない。
調べてもらうとまずは前の晩に食べたじゃがいもが引っかかったので、それで治療してもらいました。
でかすぎるじゃがいも…ついその大きさにひかれて買ってしまったのだが、「たまたまハズレを掴んだかもしれないね」、とは斉藤先生談。ちょいと毒素が反応。

しかし7/31…まだ動かず。野澤先生が右腕を指圧してくれました。
このとき、もんのすごく痛かった!
どこを暖めておくべきかも教えてもらいました。
どこの線に沿って腕が張っているのかがよくわかり、佐藤先生にも円皮鍼のポイントを教えてもらいました。
佐野先生にはこの日「低周波治療器もいいらしい」ということを聞き、帰りに早速購入して、家では毎日低周波でビリビリっと治療。
低周波をかけている間は手が引きつれて少しあがるので、タイピングが楽になるのを実感。

NAETの治療も毎日すすみ、次に出てきたのが「頭につけるもの」。
実は7/26、美容院でカットしてもらったのですが、前髪をまっすぐにされちゃったので、無香料のスプレーでごまかしてました。そのスプレーは新たに購入したもの。無香料だから気にせずチェックしないまま買ってしまった。
「スプレーイメージしてみて」
と言われ、イメージすると…すとん……あり、力が入りませーん(^^ゞ
スプレーで何十回だったかな、カルテ見ないとわかりませんが、家に持って帰ってマッサージ。8/2の三島うなぎツアーでもスプレー入りの瓶をもっていってマッサージしている。
私、ニオイだけの過敏症だと思いこんでいたんだけど、もっと範囲広げて自覚しないとイケマセンね(^_^;)

…などと反省しているうちに大事なことに気がついたのです。
「先生っ!私髪の毛染めたんですっ!」
白髪が目立ってきてしまい、前の私ならばそんなに気にしないのだが、音楽の世界に再び足を踏み入れてしまっていたので、ついつい~。
…てへっ(^^ゞ←てへっぢゃないぞっ!

結果は…見事に反応しました。しかも家で染めて、失敗してしまったので美容院で染め直してもらっている。つまり二重の負担だ。
これでも治療してもらいました。

スミマセン…。すべては私の浅はかさが原因です。そこへ心配事やらストレスやら友人関係のゴタゴタに巻き込まれたりとかでロクに寝てなかったのもいけなかった。
夕飯食べられなかった時期だったから、栄養も足りてなかった。

そう、神経の回復にはビタミンBが必須なのに、大赤字です。
そこでビタミンBの治療も進みました。
で、Bのサプリも毎日補給していました。

8/7くらいかな。野澤先生に鍼をうってもらいました。初めての鍼…緊張…。
次の日ぐらいに指が一本少し上に上がるようになっている。
しかしまだまだマウス操作が辛い。

8/18日、自分の日記を見てみると「だいぶ動かせるようになり、箸も変だが使えている。お店でポイントカードを出すのはまだ苦労している」と書いている。

3週間でここまで回復できているのはすごーいっ
普通は3ヶ月でようやく動かせるようになるらしいのだ。

そして10/2の日記では「下垂手ほぼ完治」と書いている。2ヶ月で完治だっ!
早いです!
みなさん、本当にありがとうございました。
そしてご迷惑おかけしました。

今回は反省することばかりです。
自分の行動や食事(ジャガイモは…ほぼ不可抗力ですがちゃんとオーリングしなかったということもある)は全て自己責任である。
アレルギーをちゃんと自覚する、化学物質プチ過敏症であることをちゃんと自覚する(治ったとか勝手に思いこまない)、ちゃんと寝る、ちゃんと食べる。
当たり前のことができていなかった。ムリばかりしてた。

ムリは必ず身体が警告を発します。
その警告を無視してムリし続けるならば、ムリができないような症状を出してまで、身体は警告します。

これを読んでいる人、今、仕事やプライベートでムリしてませんか?
身体は既に何らかの警告を発していませんか?
ムリをやめないまま治療で何とかしてもらおうなんて考えていませんか?
心当たりのある人は今すぐ改善しましょう。

私は軽かったから良いけれど、いつ、誰が増田院長のように無理がたたって病理に発展してしまうかわからないのです。
今、何か一つだけ改善できることを見つけてみましょう。

預かって、大切にする

2007-10-18 | 思うこと
斉藤先生の記事にトラバしようと思ったら…残念っ。
トラバ受け付けて無かったです。
ですから、これは斉藤先生の記事に対するトラバのつもりで書きました。

地球は借り物だから、私たち人間は大切に扱い、きれいにし、管理しなければならない。
これ、ワタシは本ではなく、色々な人から聴いていました。
宗教に所属しようがそうでなかろうが、「神からの借り物」という概念は世界共通で根強く、「神」という言葉や存在を否定する方達は「宇宙からの借り物」という言葉をつかっていますね。

ワタシも「神からの借り物」という概念は強くあります。
自分自身が、信じようが信じまいがはるか上の知恵者からの借り物。
本当は人間が喜んで住んでいけるように食べ物も水も良い土も備えられ、衣服に使う植物も、色々な道具にできる植物や鉱物も備えられている。
可愛い動物も、きれいな色や素敵な鳴き声の鳥たちも、人間が十分楽しめるように備えられている。そして季節が楽しめるようになっていて、素敵な季節も楽しめる。
夜は常夜灯である月も備えられていて、昼間は空の色をすがすがしく見ることができる。数え上げたらきりがない…人間が住むにはこれ以上に素晴らしい場所はないのです。本来は。

だから少しでもきれいに…とは思うものの、そればかりにとらわれてしまうと窮屈で生きていけなくなってしまう。
「もっとこうしなくてはダメだよ」
なんていう意見も出てくると、どこまでやらなければならないのか、できてない自分はそんなにダメなのか…と落ち込む。
だから、最初から「自分のできる範囲でする」っていうのを決めてました。

たしかシャンプーや身体を洗うもの、台所用そのほかすべて水に流すものを、合成洗剤から純度の高いせっけんに変えたとき、そんな決意でした。
母と同居してからはそれがうまくいかず、今は自分のシャンプーと身体を洗うもの、自分で洗濯するものだけ石けんになってますが
私の家は経済的に困難な家庭なので、地球に優しいからと言って高いものは買い続けることはできません。
だからシャボン玉シャンプーにたどり着き、今もほとんどがシャボン玉製品を使ってます。安いから買い続けられるですよ。
(シャンプーは一度違うものにもなったけど、結局戻ってきました)
ま、世間的に賛否両論あろうとも、「自分のできる範囲」ですからコレで良いと思ってます。

ただ、忙しすぎるのは地球に良くないです。
時間に余裕がないから便利なものに走っちゃいます。
食べ物だって洗濯だってなんだってそう。
時間に余裕があれば、いくらでも「自分のできる範囲」は広がっていくのに、今はできてない。数年前にはできてたのにな。
時間の配分が下手なのは承知しているけど、それができるにはもうちょっと時間がかかる。今の自分はそれさえ乗り越える力もないし。
眠る時間はこれ以上削れないし。
時間に余裕を持つ生活を世界中のみんながすれば、もっと地球はきれいになれるのに…。


ちょいと話はそれますが、預かり物といえば、子どももそうです。
(ワタシが子育てしているときにそんな意識はなかった。つくづく後悔してます。)
私たちは子孫を残していくことはできるかもしれないけれど、人間自体を作ることはできない。
だから授かった子どもは愛情を込めて育てていかなければならないんですね。

虐待なんかもってのほかです!
自分の持ち物かのように扱う親を、私はどうしても許せないし、理解できない。
たとえ親が病気であったとしても、私には絶対許せないんだな。
最近はそんなニュースを聞くのがいやなので、ニュースまで見ない、聞かないでいたら…すっかり世間が遠くなりました(^^ゞ

花粉センサー

2007-10-13 | 近況
今日は朝から私の中のセンサーが何かを感じている。
通勤時間からおかしい。
いつもの早朝の爽やかさが感じられないのだ。
空気が重い。何かがかなりちがう。
しかも目が…熱い。
これは、私はこの感じ方には覚えがある。

花粉だっ。

秋の花粉だよぅっ。春の花粉とはあきらかに違う体調。
皮膚が、肺が、目が「これは秋の花粉だー」と私に訴えかけるのだ。

先生達が到着してすぐに報告。
桐井「先生っ今日は花粉がスッゴイ飛んでます」
先生「あーそう、じゃあ後で花粉採取しておいてね」
とのこと。
これが私の職場においての「花粉センサー」の使い方。
いち早く察してサンプルを採取する私である。
口の広い容器に濡れたティッシュを入れて、風通しのよいところに数時間放置する。これで花粉サンプル完了である。このサンプルで治療できる。

案の定、今日は花粉似やられている患者さまががたくさんいた。
とりあえず私も「ブタクサ」で治療してもらった。
そして、私の嫌な予感はこれ…「セイタカアワダチソウ」が飛びはじめたのではないかと思うんだよねー。まだそんなに見ていないけど。
ブタクサも同じような症状出すからな。今はやはりブタクサなのだろう。

アレルギーの自覚症状がない人は、今日あたり「ちょっと身体がだるいなぁ」なんて思っているかもしれない。
まぁ、疲れているとよけい花粉に負けちゃうからね。
そーゆー人はとにかく無理しちゃだめですだよ。

つい私は少量のアルコールを飲んでDVDを娘と一緒に見てたら、
いつのまにか床で熟睡していたが、花粉に反応している人は
こんなことしちゃだめです。←説得力ない