これが、たくさんの菌達とほんの一握りの人間達が繰り広げる世界でした。
菌がかわいいのと、ギャグマンガであるのと、作者さんの細かい描き込みに一コマ一コマ感動できるのがあることでいきなりハマりました。そして菌やカビの勉強にもうってつけ。
酒たちがどのような過程を通って酒になっていくのかもよーくわかります。
イーストの治療の時、カビの季節の時にも役に立ちますよ、コレ。
よんだ後「かもす(醸す=発酵させる、腐敗させる)ぞ」が口癖になりそうです。
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さて、いつまでに仕上げればいいのだろう。とふと思ったのは9/4ぐらいのことである。
印刷会社の納期を調べてみると、中10日とのこと。もちろん、土・日・祝日を除く。セミナーの荷物発送予定が当初10/4だから10/3には欲しい。とすると、逆算して、発送日を除外して営業日だけ数えると…
げっ。9/11には一回出来上がっていなければならない!
それから細かい直しやらをするわけだから、ま、間に合うのか?(すでにパニック)しかもまだ原稿自体ができあがっていない!出来上がっても原稿直しがある!(パニックに拍車がかかる)
と、とりあえずできているものから進めよう(@_@;)と作業に取り掛かり、ワード原稿を見ながらひたすら仕上げていく。太字とか、箇条書きとか、いろいろと指定しなければならない。
しかしクリニックはパンク状態である。代理、子守、経理、受付、セミナー用DVD日本語版製作のための準備、NAETの事務などでちっとも進みません。家に帰って続きをしようとも思ったが、もともとアレルギー体質の私なので疲労感が激しく、帰宅後ばったり倒れてしまう日が続いたため、断念。
そんなこんなで当初自分で決めた仮締切日9/11はあっという間に過ぎた。その日は家に帰る時間が惜しくて泊り込み。しかし先は長い。
いよいよ印刷会社へ電話して何日ならぎりぎり間に合うか聞くと、9/18発送なら間に合うとのことだった。これ以上は遅れてはならない。
しかし間違いやら細かい変更やら、しまいには予定していなかったイラスト挿入までも付け加わる。イラストレーターを起動してシコシコとイラストを作成し始める………本格的にヤバい。
とちゅうで「ワードでそのままできないの?」というありがたい助言もあったのだが、もう途中まで進んでいる作業ですし、今方向転換するとそちらのほうが大変ですし、勘弁してくださいということで、断らせていただきました。やるんだったら最後までやる!ワードで出版するのはどうしてもイヤ。←このへんの気持ちが一番強い
9/15から泊り込みでの作業開始。本当に〆切前で修羅場の漫画家の気持ちがよくわかる。しかし眠気で進まない。気がつくと座りながら寝ている。思い切ってマイナスイオン治療器のベッドで30分~2時間仮眠を取るという日が3日続いた。その間、仮原稿ができるたびに先生たちにチェックをしてもらう。何度も手を煩わせてスミマセン。
9/18ついに原稿完成。暴れながら発送を済ませる。祝日のためクリニックは混雑。なのに前日から背中が痛くなってしまって代理ができないため、ほとんど代理できずに佐藤先生が施術しながら代理をこなすという大変なことになってしまいました。ゴメンナサイ
私は寝不足にはとことん弱いのに数日間寝ていないため、凶暴性が増していたと思います。少しのことでキレやすい人間になっていたので周囲の人々に迷惑をかけたのではないかと反省しています。ゴメンナサイ
この日久しぶりに帰宅し、弱り目に祟り目というのでしょうか、娘から風邪をもらいました。どこまでもうまくいかない。
そして、ついに昨日10/5、印刷された冊子が届きましたー!すべてモノクロですが手にとってしばらく感激して・・・しかし、すぐに飽きました(^^; 毎日毎日にらめっこしてたものがそのまま冊子になっただけですからネ。
でも、きれいに印刷してくれたコーシン出版さまには、本当に感謝しております。表紙もイメージどおりの紙質です。それでいてとっても良心的なお値段。これからもお世話になることがありそうです。
今回つくづく感じたこと。
人生に無駄なことはない。
NAETセミナー準備が整い(わたしはほとんど動いていないような気もするが)先生たちは本日から東京へ出発しました。デビ先生のお迎えやらたくさんすることがありますので。
今年はテキスト日本語版が全て整っているという、最初のセミナー(第一回ベーシック)から考えてみるとものすごい発展ぶりだと思います。日本語テキストはすべて増田先生が翻訳。翻訳ができるまで復帰できたのは本当にスゴイことです。それを赤字訂正するのは斉藤先生と佐藤先生。クリニックの予約が現在パンパンに破裂しそうなので、帰るのは夜遅いというのにがんばっていただきました。本当に頭が下がります。
そしてその原稿が私のところへ。一般の人が文章ものを作るとすれば、すぐに考え付くのがMicrosoftWordだろう。しかし印刷関係に携わっていた者からすると、MicrosoftWordではページ物として大変苦しいものになるのは一目瞭然である。それに行間調整やフォント調整、ツメ文字、イラスト挿入など、本当にチャチなものしかできないし、イラストの作成と挿入にいたってはかえって苦しい作業となる。しかもページ数をかなりオーバーするに違いない。ワードで提出するのは絶対に避けたい。
私のクリニック仕事パソコンにはAdobeの統合ソフト(自前)が入っている。この時を生かさなくていつ生かすかっ!(Webサイト作成には生かされている;GoLiveというソフトで) ということで、レイアウトソフトAdobeIndesignの出番なのであった。
今回は印刷に出すとのことであるので、まずは印刷屋さん探し。文章原稿だけ渡してあとは印刷屋さんまかせ、というわけにはいかない。出費がたまらないからである。そんなことしたら受講料を値上げしなくてはいけなくなってしまう。しかし出費を最小限にとどめるために、いくつか選択肢が求められる。
- レイアウトソフトで既に出来上がったものをデータで印刷会社へ入稿
- レイアウトソフトが印刷会社で未対応の場合は紙原稿で入稿するにしても格安料金で刷ってくれるところに頼む。
うーーーん(ネットで検索中)。以前データで印刷依頼をしたところがあるが、そこは安いとは言い難いし、結局フォント対応の問題もあるからめんどくさい…やはりデータ入稿はパス!紙媒体でも安くやってくれるところを探そう!
悩んだ末、紙媒体で入稿の道を選びました。
しかし、どこの印刷屋さんがいいんだ?普通に出したらやはり高いだろうなー…と考えながら、再びネット検索。そこで私はふと思いついた。
同人誌をよく扱っているところならいいじゃん!
というわけで、たどりつきました、「コーシン出版」さま。さすが同人誌をよく扱っている会社です。ちゃんと事業者向けの「小冊子」の案内もウェブサイトで案内されてました。しかも超格安!コーシンさん、ありがとう!あなたに決定です。
こうしてNAET JAPAN事務局のレイアウト人は始動したのであった。
つづく