いいじゃないか*CAMARU*

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油断した

2011年01月14日 | Weblog
あたしが悪いんです。だけどついつい怒ってしまう。
私の祖母は92歳、かなり認知症が進んでいるので日々の生活には目が離せない。
テーブルの上に置いてある石鹸を見て
「お餅があるね、しまっておかないと・・・。」
と言っていた時にしまっておけば良かったのだ。


かじられた。
ガッツリ歯型付いてるし。
確かにお餅みたいですよね、けどさ、かたいままのお餅を焼かずに食べるか。

さて話は変わります。

年明けに「トイレの神様」のドラマを見ました。
あまりにも有名になった話なので内容は省きますが、実は私も幼い頃、祖父から
「トイレに入った後はトイレに感謝してありがとうと言いなさい。」と言われ
私も妹もトイレから出る時に「トイレ!どうもありがとう!」と必ず言っていたのです。
(友達の家でこれをやると皆笑っていた。)
何故そうしろというのかはわかりませんでした。理由も聞かずただ祖父が厳しかったので
言うとおりにしていただけなのですが、とにかくトイレに感謝しなさいと言うものでした。
しかし、それを言う私と妹に対して母は
「やめなさい、そんな変な事言うの。」
と怒られていたのを覚えています。
ドラマはちょうど母と見ていたので、その昔の事について思い切って聞いてみた。
すると、昔からトイレをピカピカにしておくといい事があるんだと母は祖父から
小さい頃に言われていたそうです。これにはビックリ、ならば母もトイレをピカピカに
していたのかと聞くと?
「そんな訳ないじゃない、それは子供の私にトイレを掃除させようとしているだけで
したけりゃ自分でやれ!その手には乗るもんか!と、いつも思っていたわよ。」
・・・と何とも夢の無い言葉が返ってきた。
超現実的思考の母はやはり子供の頃からそうだったみたい。