カイトクン

一年ぶりくらいかな、カイト君に会いました。

この子です。センターから引き上げて8ヶ月程私がお預かりをして、その後今のママさんの家族になりました。
お顔はだいぶ白くなったけど元気印はそのままです。
もともと右目は見えないのですが、左目も随分見えにくくなったみたい。
そんな風に書くと老犬ーー、って感じするでしょうが、
実に健康体で再会嬉しかったー。
驚いたのはその変わりきった性格。
私をあんなに噛み付いたのは嘘みたい。
今はどんな事してもガウすることはありません。

ビリー君も一緒でしたよー。
石神井公園のほとりのテラスカフェでお喋りしました。
保護活動していると(なんて今は長らくお休み中ですがね。)
保護犬の譲渡条件って厳しい、、という意見にしばしば出会う。
一人暮らし、共働きはNG とか。小さい子供がいる家庭NGとかね。
私の場合、そういった固定的な考えはありませんので、
お一人だろうが、フルタイムで働いていようが、ご縁さえあれば里子に出しますよ。
犬は我々人間が思っている程、過保護が必要ではないし、
ちゃんとその家庭に順応していくもんです。そして、その家庭にはその家庭の愛し方があるものです。カイトを見ているとそれがよく分かるんです。