先日、声帯を専門に診てくださるクリニックに行ってきました。
長年声を使った日々を送って25年くらい経ちますけれど、実は自覚のある喉トラブルというのが今回初めてでしたので、今まで声帯の診察を受けたことがありませんでした。ですのでもちろん内視鏡を入れるのも初めてでして、あれはあまり良いものではありません。
しかし、先生は多くの歌手の方を診察していらっしゃる方ですので、声の出し方や音域や息をどのように声に混ぜていくかみたいな個人個人の癖のようなものにとても細かく理解してくださってその上でそれなりの説明やアドバイスを受けることができました。
結果、声帯自体に何か特別な所見があったわけではなく、その手前の喉周りの疲労問題ではないかということでイート(上咽頭擦過療法)消毒をしていただいて終わりました。これ、コロナ禍で話題になりましたよね、結構痛いんですよ。しかし風邪やらウイルス予防には一番効くと言われていますね。
私は今まで歌唱発声とはこうあるべきなのではないかという考えを強く持っていましたけれど、必ずしもそうでなければいけないという事でもないのかなと今更感じているところです。
それは加齢とともに身体も変化しますしアプローチは一つでなくてもという意味です。
録音などのスタジオワークも含めて、ライブ歌唱で長く活動していくためにはという要素は他にも色々ありましてそれら全てのバランスだとは思ってますけれど、やはり労わりつつもトレーニングに重きを置いて(久々!)
やはりそこにたどり着いたか結局、地味な反復練習こそがと思っている自分は間違いではなさそうなので。ただ、これからは自身の喉や声帯の状態をよく把握しながらトレーニングしましょうという結論に無理矢理おさめました。
一応記録のために今の気持ちと共に書き留めておきました。
明日はつくし野 こみちていライブです!
(ここで宣伝ですか!?みたいな)
良いお歌を届けるべく頑張ります!
お待ちしてます!雨やみますように。
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