いいじゃないか*CAMARU*

since 2004
歌手CAMARU公式ブログ 水岡のぶゆきグループ 着物でジャズ

ビリー君

2019年02月22日 | Weblog
2007年2月22日、城南島の殺処分場の処分機にビリー君は居ました。
奇跡のタイミングで連れ戻され、
ご縁があって家族になった。
この日はもう一度余生を生きると決めた日という事で
彼のお誕生日にしました。
推定8歳の白黒パピヨン。9年弱家族として一緒に生きた。

(ふたりとも若いな)
脳梗塞の後の一年は要介護だったけど
最期までお世話出来て良かった。
召されたのは早朝で、その日は何とも言えぬ気持ちの中
ライブに立ちました。
私はビリー君が死んでも親が死んでも
ステージでは泣かないと決めていたので
それ自体は理想通り振る舞えたけど
この時ほど自分の仕事が辛いなぁと思ったことはないです。
でもご縁あって私の人生の中の少しの時間を
交わる事が出来た、共有する事が出来たのは
本当にラッキーでした。

(これは召される前日。
最後はライブにも何処でも連れて歩いてた)

その後を追うようにアメコカのセント爺さんも
逝ってしまうと

なかなか次の子を迎える気持ちにはなれなくて
こんなに犬好きなのに、ワンsと暮らしたいのに

娘は写真の犬ばかり見て、
わんわんと言って犬好きと思いきや、
動く吠える本物の犬は怖いみたいで無理みたい。
うーん、
まだワンを迎えるのには時間がかかるかなぁー。

初めて犬の居ない暮らしをしています。
いつかまたご縁があってウチに行ってもいいよという
ワンと巡り会える時が来ますように。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿