このブログの記事読んでたんですが、そう、確かにクラックスは面白いのだ。
難しいけどねぇ。
初見はゲームボーイソフトとして、だ。
当時、ゲームボーイと言えばテトリスで、ちょっとテトリスにさすがに飽きてた層が、ポスト・テトリスとして目を付けたのがちとマイナーだったこのクラックスだったと思う。
んで、どういうわけか、元々アタリのソフトだ、って知ってたんだよな・・・何で知ったんだろ。マニュアルかな?
当時既に、ビデオゲームの創始者、アタリのネームバリューは地に落ちてたわけですけども、クラックスを遊んでみて、
「あれ、なんだかんだ言ってオリジナリティもある、いいゲーム作ってんじゃん。」
とか思った事を覚えている。
ファミ通なんかのクロスレビューで言うと、PCエンジン版クラックスがシルバー殿堂入り、だそうだ。こっちはアタリの子会社、テンゲンから出てるんで、まあ、一番オリジナル(つまりゲーセンのゲーム)に近い、って事かな。
ただ、アーケードのハードウェア的にはMC68000を使ってたゲームだったみたいで、スペック的にはメガドラ版が近いのかもしれない。こっちはアタリの親会社、ナムコからリリースされている。
左がメガドラ版、右がPCエンジン版だ。
発色はPCエンジン版の方が明るいかな?メガドラ版はちょっと渋めのカラーではあるが、この辺は好みだろう。
ハドソンが移植したファミコン版も悪くはないが、PCエンジン版かメガドラ版の方がより良いんじゃないか、と言う事は言っておこう。
余談だけど、ATARI Lynxと言う、これまたマイナーなハードウェアでもこのゲームはリリースされていた(こっちのATARIは分裂した、ナムコの子会社じゃない、コンピュータメーカーとしてのATARIなんだけど)。