髭人さんの「クロノ・トリガー」のレビューが面白かった。
やっぱ大好きなゲームのレビューは、思い入れが強いせいか、イイね。
一部の方は『クロノトリガー』の頃が『鳥山』氏の最盛期なんて声も上がるほどである。
マシリトも言ってたね(笑)。
たぶん、もう今の鳥山さんに、あの絵は描けないと思う。彼の才能が全盛期にあったときに、まずは思うままに描いてもらったんだね。
海外での本作の人気は一部すさまじいようで
日本のRPGで一番なんて言われていたりする(←違っていたりもするからちと曖昧)
うん。
以前書いたけど、欧米でのSFCのRPGの評価だと
の3本が鉄板、つってイイ。海外評価での三大RPGだ。
クロノ:主人公
年齢は17歳。
母親は『ジナ』で父親は出てこないし触れることもない。
主人公はプレイヤーの分身という事もあってか
セリフはない。
そう、DQもそうだけど、堀井雄二が作るRPGって主人公が喋らないんだよね。
反面、スクエアのRPGって主人公が喋りまくる。
僕はそれに違和感覚えるタイプでさ(笑)。
堀井雄二のRPGは「冒険をする」んだけど、スクエアのRPGって「やたら再生がかったるい」映画、とかそっちの方なんだよな。
結果、クロノ・トリガーは「スクエア作のRPG」としては異色の「主人公ダンマリ」のRPGとなった(笑)。
またもやマシリトのインタビューから(笑)。
だって、堀井雄二さんなんて、スクウェアにとって異分子だもん。たぶん、あの主人公はスクウェアのゲームで唯一しゃべらないキャラクターなんじゃないの。
エンディングは10種類以上ある。
『ラヴォス』を倒すタイミングで大体異なる。
知らんかった(笑)。
ほらな、僕ってゲーマーじゃねぇんだよ(笑)。「やりこまない」(笑)。
エンディングに到達しただけ、で満足して力尽きちゃうタイプなんだよな(笑)。
わはははは(笑)。
一部、ネット上で「『クロノ・トリガー』のリメイク版を」なんて声があるが
髭人としてはしない方がいいんじゃねぇのと。
全く同意。
まず売れるのかね?
リメイク作品である以上、元作品販売本数より売れるとも考えにくい。
今「FF7」のリメイクを三部作作っている最中だけども
(2020年に1作目が出たけど、2025年現在、完結しておらず)
かなり制作に時間がかかるしそれ以上に金もかかる。
「FF7」のリメイク版は世界的に見ても売れているのかね?
この「売れる」の定義ってのがムズいんだけど、「往年のファンが買う」って言うのを考えると「固定客は見込める」商売ではあるんだよな。
決して「売上トップ」になるわけじゃねぇが。「全くの新作」をリリースするよかリスクは少ない、って判断だよな。
ハッキリ言おう。「既にRPGブームは終わってる」んだ。
DQやFFの新作でさえ、ぶっちゃけ、「買わねば!」とかなってるのっておっさんおばさんばっかで、あんま若い連中って盛り上がらないんだよ。
つまり「プレイヤーの新規開拓が出来ない」ジャンルになってんだ。
不況からこっち、若い世代って「ゲーム解くのに時間かけたくない」ってカンジになってきて久しいんだ。今だと、シューティングとか?とかの方が人気があるんだよな。
東方とかさ(笑)。昔のように「激ムズシューティングを時間かけて攻略したい」とかじゃなくって、「弾幕シューティング」みたいな、美しい「幾何学模様」眺めて癒やされたい、とか(笑)。そういう風に「時代が」変わっちまったんだよね。
昔のように「超大作RPG」とか根気と時間かけて「解きたい」とかなってないんだよ。暇な人が減ってるし皆疲れてる(笑)。
そういう世相だと、かつての「ファン」に向けて「リメイク」ってのは商売として考えた時、まぁ「アリ」なんだよなぁ。
大体、坂口博信だってスクエア去って久しいし、「FF」ってブランドだけで新作出してもイマイチ信頼置けないよなぁ(笑)。堀井さんみたいに「作り続けてる」わけじゃないし。スクエア的には本音言うと新作は常に厳しいよね。
あ〜、なんか久々にクロノ・トリガーやりたくなってきた。
結構このゲーム、「長い」んだよな。暇つぶしには丁度良いゲームではなかろうか。
