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Retro-gaming and so on

2024年秋アニメ

前にも言ったが、今年の秋アニメは、少なくともBS11を観てる限り不作、だ。
いまだコロナの影響なのか、新作比率は少なく、再放送率が高い。太宰治アニメなんぞ、夏に放送されたばっかなのにすぐ再放送、だ。
そんなワケで、今期は他局の割合が高い5作品に注目。


これは原作も面白いし、1期も面白かったんで、当然面白い。
よって割愛する。


これも1期は面白かった。作画クオリティは然程高くなかったが、話としては面白い・・・随分と1期から間が空いたけど。


いつぞやの中華アニメの続編。これも期待していい。


設定はありきたりだが・・・と言うか、ヤクザベースのラブコメとか、往年の「ストップ!!ひばりくん!」とか、あるいは「ニセコイ」とかで真新しさは無いが、まぁまぁイケるんじゃないか、ってアニメ。
ここでは、初めて「続編じゃない」アニメだな。
原作は、講談社のアフタヌーン掲載の漫画、らしい。以前書いたけど、講談社のラブコメはマジで調子イイ。
ただ、前出の二作品は、集英社の少年誌(少年ジャンプ)に掲載されてた事もあって、あまり「ヤクザ」は前面に出てこなかったが、こっちは青年誌前提なんで、その辺ちとシリアス展開にはなっている。
いずれにせよ、これはオススメ、かな。


これは原作が面白いので取り上げている。原作は例によって「小説家になろう」のブツだ。未完。
基本設定的には「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」と全く同じ、だ。乙女ゲーム(女性用恋愛シミュレーション)の世界へと転生する。しかも悪役令嬢、だ。
ただ、こっちが「はめふら」と違うのは、主人公は悪女の方が「カッコいい!」と憧れていて、悪女として行動しようとする。いや、こういうのも「なろう」では数パターンあるんだ。要は「破滅フラグ回避」モノと「悪女になりたい」と既に二分されている(後者には、例えば「華麗なる悪女になりたいわ! ~愛され転生少女は、楽しい二度目の人生を送ります~」とかがある)。
つまり、別にこの作品だけの「オリジナリティ」でもなく、数作同じパターンが既にあって、その中でこれが最初にアニメ化された、ってだけの話ではある。
後者の「悪女になりたい」話の場合、色々と主役の「悪女定義」に勘違いがあり、本人の「目標」と周りの「評価」にズレが生じる、と言うのが基本路線で、例によってベースはコメディだ。
とまぁ、このアニメも大ハズシはしないハズなんだけど・・・ただ、珍しく、個人的には主役の声優が下手糞だと思っている。まだキャリアが浅い中での大抜擢、って事なんだろうけど、力量がまだついてない、って印象だ。転スラ以来の「ダメじゃね?この声」ってなってるわけだ。
よってまだ始まって数回なんだけど、声的にはツラいアニメになってんだよな〜。悪女を目指す、ってぇのならそういう声回しじゃねぇだろ、って違和感アリアリだ。
まぁ、もっとも、僕が「音」にうるさい人なんで、他の人なら気にならんかもしれん、って事で一応推薦アニメ枠へ、と。

他には「ありふれた職業で世界最強 season3」とか「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇」とかも控えてたけど、ゴメン、この二作品にはあまり「今後の展開」の「良さ」を期待してない、んだ。特に後者は原作読んどきゃ十分だろ、って程度しかない。「面白くない」とは言ってないけど、「アニメ」には然程期待してない、んだ。

今期はこんなカンジかな?

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