外人が選ぶレトロベストRPGってどんな感じだろ?とか思って調べてみたらこのサイトが引っかかった。ふーん、とか思いつつ、紹介してみよう。
1. クロノトリガー
やっぱりこれは外人さんから見ても傑作らしい。意外と長くて遊びがいがある。
オリジナルはご存知、スーパーファミコン用ソフト。
2. スーパーマリオRPG
残念。未プレイ。でも異様に評価が高いんだよなぁ。あっちこっちで名前を見かけます。
オリジナルはもちろん、スーパーファミコン用ソフト。任天堂+スクエアのタッグによる蜜月時の作品。この後、スクエアは任天堂と距離を取る事になる。
3. ファイナルファンタジータクティクス
残念。これも未プレイ。プレイステーション辺りからゲーム離れに成り始めたからなぁ。
そもそも、感覚的に、個人的にはプレステのゲームはレトロゲームに分類したくない(苦笑)。
でもそうか、既に20年以上前のゲームなのかぁ。
4. ゼノギアス
未プレイ。しかしすげぇな。ここまで全部スクエア絡み。当時のスクエアって気を吐いてたのねぇ・・・・・・。
しっかし、イントロ長過ぎるのが個人的には☓なんですけれども。
5. ブレス・オブ・ファイアIII
ここでやっとこさ、スクエア製品以外が登場。カプコンですな。
スーファミでブレス・オブ・ファイアは途中までプレイしたけど、結果積みゲーと化してました。どうも、ストIIの印象が強くて、アーケードゲーム屋のRPGとか信用ならんかったんだよね(笑)。
プレステ用RPG、ブレス・オブ・ファイアIIIの皆様の評価は如何なんでしょうか?
6. 幻想水滸伝II
コナミ。当然未プレイ。
コナミも結構FC時代にRPG頑張ってた気もするんだけど、個人的にはあまり信用出来ませんでした。でも6位に入るくらい世界的には評価が高いのかぁ。そうなのかぁ。
知らんかった、です。
プレステ用ゲーム。
7. レジェンド・オブ・ドラグーン
SONY製RPG。当時はSONYもゲーム作るの頑張ってたんだよなぁ。まあ、下請けに丸投げだけどよ(笑)。
はい、未プレイです。当然プレステ用RPGですね。
結構プレステのランクイン多いなぁ。
8. 聖剣伝説2
やっとスーファミでやった事あるゲームが出てきた。またもやスクエアですね。
アクションRPGとRPGの中間的なゲームデザイン。確かに傑作です。
9. Mother 2
そして・・・任天堂製でポケモン以外で唯一と言って良いRPGが9位にランクイン。糸井重里がシナリオを手がけたMother 2。
ごめん、まだ解いていません・・・個人的には感触的に、ファミコンのMotherの方が好きなカンジなんですが、まあ、外国じゃあ出てないみたいですね。
もちろん、オリジナルはスーパーファミコンのゲームです。
10. LUNAR: シルバースターストーリー
やっとセガのプラットフォーム産まれのゲームがランクインしました。原作はメガCD用ゲーム。傑作です。
11. タクティクスオウガ
ご存知スーパーファミコンのゲーム。まあ、僕は未プレイですけど。結構流行ったんだよねぇ。
もっとも、製作元のQuestって潰れちゃってるんで、続編とか出てんのかしらん。
12. バルダーズ・ゲート
実は11位までは全部日本製。やっとここで日本以外のメーカーのゲームがランクイン。カナダ製のRPGです。
でも個人的にはあんま評価してないんですよね。同じAD&Dのゲームなら、FCでも出てたプール・オブ・レイディアンスを含むGold Boxシリーズの方が好き。そっちの方が原作のTRPGによりシステムが忠実なんですが、バルダーズ・ゲートはそうでもないです。その辺は個人の好みかなぁ。
Steamで現在でも配信中です。
13. エターナルアルカディア:
セガ製RPG。っつーわけで良く知らん。ドリームキャストと任天堂ゲームキューブ用RPGらしい。当然未プレイ。
14. ヴァルキリープロファイル
やっとエニックスが出てきた。しかもドラクエが全然来ないでそれを越してヴァルキリープロファイルとな。
まぁ、元々エニックスってドラクエを国外展開する気がなかったようで(海外版ドラクエの発売元は任天堂)、そういう意味で言うと、国外のドラクエの知名度はファイナル・ファンタジーに大きく劣ってるわけです。しょーがない。
それに、国内でもエニックスってドラクエ以外では大して評価が高いゲームは出してないし、実はかなりマニアックなメーカーって言えばそうなのよね。それは国外でも国内でも同じでしょう。
プレステ用ゲーム。
15. ファンタシースター 千年紀の終りに
やっとセガのメガドラのゲームがランクインです。
バランス良く、面白い。セガの奇跡的な成功作です。
16. ネヴァーウィンター・ナイツ
D&Dフランチャイズの一作。
どうなんだろう、これは。これも未プレイなんで分からん。Steamで配信中です。
正直、バルダーズ・ゲート型のゲームは全然評価してないんですが。
17. シャドウ・ラン
果さて、これはどうしたもんか。日本未発売。当然国外のゲームですし、僕も未プレイなんですが・・・。
まず、シャドウ・ランってのはれっきとしたTable-top RPGです。要するに鉛筆と紙を使って行う、テーブルゲームとしてのRPGですね。ダンジョンズ&ドラゴンズみたいな。
で、これのコンソールゲーム化ってのは3作品あります。1つはスーファミ用に出たゲーム、そしてメガCD用に一作出てるんですが、このメガドラ版だけは日本未発売のゲームです。そして・・・これRPGなんか?どっちかっつーとアクション/シューティングゲームなんですが・・・・・・。
この辺、ジャンル的に大雑把なのが如何にも海外選、ってカンジですね。17位でちょっとブレている(笑)。
18. System Shock 2
日本未発売のゲーム。僕も初めて聞きました。Steamで公開中、との事なんで、そっち見てみて下さい。
19. エバークエスト
ソニー製MMORPG。だけどプレステ関係ないみたい。どーゆーこと?
全く初めて聞いたゲームなんで当然未プレイです。
Steamで公開中、との事。
20. Ultima IV: The Black Gate
さて、やっと出てきました、米国PCのレトロRPGが!・・・日本国内だとSFC版の方が有名でしょうけどねぇ。
しっかしそうかぁ・・・外人でもウルティマシリーズのブツがやっとこさ20位に顔を出す程度なのね・・・。レトロRPGだと圧倒的に日本勢が強かったです。
と言うわけで、外人が選ぶレトロRPG20選、は如何だったでしょうか?
個人的にはもっと遡ってエエんちゃうの?とか思うんですが。プレステのゲーム多すぎですし。もっとアメリカ国内でのPCのRPGがランクインしても良い気がするんですがねぇ・・・。
ただ、やっぱり、一般的に言うと、アメリカでビデオゲームとしてのRPGが認知されて売れた、ってのは基本的にプレステのファイナル・ファンタジーVII以降、なんですよ。従って、その辺から触れた層にはこういう選になっちゃうのかなぁ・・・・・・。それだけファイナル・ファンタジーVIIの衝撃が大きかった、って事ですよね。
やっぱそれまではRPGは、日本のTRPGマニアがどー言おうと、結構アメリカでもそんなにポピュラーなゲームではなかった、って事です。それの認知度を上げたスクエアの功績はありますよね。
まぁ、現時点で、JRPGの構造の「変わり映えしなさ」に批判があったりもするんですが、とは言っても、外人に「RPGの楽しさ」を教えた往年の日本のRPGのクオリティは誇っても良いんじゃないかな、とは思います。