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マハロ船長の航海日誌2

油風のセーリング

2023/5/1
ゴールデンウィークは、例年強風が吹くことが多く、ヨットで遠出することはあまりしないのですが、今年の天気予報も強めの風が吹き続きそうです。我らがセーリングチームは"白波立ったらさっさと帰る"ことを信条としているので、今年も泊まりがけはあきらめて、穏やかな天気の日を選んでディセーリングを楽しむことにします。

油風(あぶらかぜ) とは、晩春の今頃、晴天の日に吹くおだやかな南風。東海道、近畿、中国地方、瀬戸内海一帯の船人に使われる地方風の呼び名ということで、こちら関東では聞いたことのない言葉なのですが、今日はまさに油風の中のセーリングとなりました。


キャプテンT島氏お手製のネットでフェンダーが落ちにくくなりました。


今日はシングルハンドなので、ジブはハイカットワーキングジブを展開。


残念なカーブを描いてシワができてますが、そこは我慢我慢。


武山方面からデカい掛け声を出しながらカッターがやってきました。


大きな声を怪しいと見た黄色いヨット に乗っているワンコが盛んに吠えました(笑)
確かにそんな大声出す必要はないですよね。


いつもウィークディの出航ですが、今日のような休日はヨットの数も多いですね。
シーボニアに戻っていくこのヨット(多分ダナ24)はメインセールをワンポイントリーフしてますね。朝方はリーフするほど風が強かったのでしょうね。


出航時は次第に弱まる北西風でしたが、お昼頃に南西風にシフトしました。次第に強まる予報なのでさっさと帰る事に。(結果的には風はそれほど強まりませんでした。早まった!)  


紫外線(UV) の強くなるこれからの季節にむけて、デッキカバーを被せました。多分ワンシーズンでボロボロになるので。その時はサンブレラでちゃんと作りましょう。

短時間でしたが、今日も気持ちの良いセーリングを楽しみました。


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コメント一覧

マハロパパ
行燈入道さん
ハワイでは、アウトリガーカヌーを漕ぐ姿を良く見かけますが、カッターの兄さんたちのような大声は出しませんが、パドル捌きを合わせるために声は出します。でも犬は吠えたりしませんよ(笑)
行燈入道
さっと出てさっと帰る。
自由気ままなシングルハンド、大海原を独り占め。
そんな感じで最高ですね。カッターのお兄さん達も。
まさか海上で吠えられるとは、思ってなかった事
でしょう! 
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