内倉真裕美の晴耕雨読

恵み野は「花の街」と言われています。HP「内倉真裕美のガーデニングダイアリー」もご覧下さい。

低木の冬囲い2

2008年12月22日 08時58分22秒 | ガーデニング
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密集した低木は、まとめて上部で竹を編んだ状態での冬囲いでしたが、
1本ずつの場合はどうでしょう。
広がった枝を一まとめにしてグルグル巻いた状態。

グルグル巻いた樹木の周りに竹を組んで直接雪が掛かるのを2段構えで覆っています。雪の重みは積み重なると、それは想像を絶する重さとなります。外側の三角屋根のように組むとかなり重みは和らぎます。コニファは雪が積もって樹形が暴れると美しくないですよね。


こちらはドウダンツツジでしょうか、やはり2段構えの雪囲いです。


池の周りの低木は、クルクルと巻いているだけ、こちらは樹形が多少暴れても大丈夫。伸びすぎたら小ぶりに剪定するでしょうしね。


■冬囲いは雪国の樹木景観の1つです。次回は雪つりを紹介しますね。


〔独り言〕
■契約社員の解雇問題はドンドン広がりを見せています。トヨタは住居だけは1月延長したそうです。当然ですよね。冬のさなか職も無く住む所も無いなんて最悪の事態です。

私はこう思います。世界を激震させた不況は「災害」じゃないかと思うのです。企業は不況の波に巻き込まれ優良企業が真っ逆さまに墜落の危機になりました。企業は契約社員は期限切れになれば直ぐに切る決断をしました。
これも、どうかと思いますが、企業の生き残りを考えると「そういう契約なんだし・・・」

契約社員の方々も、以前は自由な契約社員を良いとは言わないまでも、「仕方が無い」契約が切れても次があると思っていた伏しもあったのではないでしょうか。

でもでも、社会は生き物で何があるか解らない。誰もが予想しなかった事態が起こるのが社会なんですね。

■そんな事態を想定し、決断していくのが、やはり政治なのでないでしょうか。国会であったり地方自治体がしっかりと対応していかなくては、この災害とも言える不況の波に飲み込まれ、途方にくれた人々は何処へ行くのでしょう。

「国民の安全と財産を守る」のが政治であり地方自治の仕事・・と、たしかうたわれているはずです。

災害と考えれば、とても簡単です。住むところが無くなった。契約社員の希望者には1時的に地方自治体は体育館や会館を解放する。
その間に再就職が出来るように、他企業や中小の企業に呼びかけ再就職の斡旋活動も積極的に行う。当然再就職希望者は自らも職場を探す努力をする。

1部の自治体が1時的に職員を募集するのは早い対応で素晴らしいと思いますし、首長の采配に拍手を送りたいと思います。

災害と違うところは、自宅が崩壊した被災者ではなく、仕事場を無くした健康で勤労意欲がある被災者たちなのです。

■不況の波はもしかしたら「幸せボケ」の日本人に起きた「お仕置き」のような気もします。ホンの少し前には「のほほん」とした人たちで沸き返っていた「日本」
数年前に台湾の若者が来たり、上海に行ったときに見た若者の目は「何かを吸収しよう」と言う殺気のような物を感じました。「日本の若者とは違うな」と感じたものでした。
娘も昨年「バックパッカー」でリュック1個でアジア2ヶ月を旅して「お母さんアジアの人たちは生きるのに必死だった。日本は幸せ過ぎだよね。日本の未来は危ないね」なんて20歳の娘が感じて帰ってきたたびでした。

不況は決して幸せではないけれど、生きる力を自らが付けなければいけない。と思う若者が増えて、自分のことばかり考える政治家が減れば(これは期待できないのかな)

■私の今の最大の関心事は「オバマ氏」がどのような変革をするのかです。変革は大変なんですよね。


内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
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