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英会話教室『シーフォー』の情報をお伝えするブログです♪

Cool and not cool

2016-08-13 11:57:02 | 日記
福岡市東区香椎浜にある 語学スクール クロスカルチャーコミュニケーションセンター『シーフォー』です。

今回はシーフォーで英会語、TOEICクラスや翻訳でも活躍中のクリスティーヌ先生がブログを書いてくれました。
ベルギー出身のクリスティーヌ先生はフランス語、英語、日本語、スペイン語の4カ国語を操る語学学習のスペシャリストです。
外国語を学ぶ際に何を気をつけたらいいのか、間違え易いポイントを的確に教えてくれます。
そんなクリスティーヌ先生が日々感じる事を書いてくれました。
前置きが長くなってしまいましたが、ご紹介したいと思います。






私はこの言葉が大好きです。
“It’s not cool to not know what you’re talking about”.
“自分が話している事を理解していないのは、クールではない。”

2015年にアメリカの名門ライガース大学の卒業生に向けてオバマ大統領が語った言葉です。
本来、この言葉は間接的にトランプ氏に向いていたらしいですが、私は政治の話は苦手です。
今回話したい内容は、もっと個人的なことについてです。

この言葉を読んだ瞬間、二つの場面が浮かびました。一つは、英語を習っている6年生と中高生たちの授業。
もう一つは英語を話す子供や大人の方々。

10代の英語の授業。質問をされた生徒は、答えを知っていても、『エ?何て言えばいいト?』と、考える前にすぐ言いだします。 
この ”恥ずかしいから答えない” 気持ちを、私は理解するのに苦労しています。
もともと、ヨーロッパでは外国語を話せる事自体がクールです。恥ずかしいや言いたくない気持ちよりも、アピールできるチャンスです!日本人の気持ちについて色々説明を聞いたので頭では解りますが、心の中ではまだ疑問です。
知らない事の方が恥ずかしいのでは?知っているなら何で言わないのだろう?名前や年を聞かれた時でも“ふふっ”と笑いながら、『エ?何て言えばいいト?』と言う人が多いですよね。
難しい質問ではありません。答えは知っていますよね?だって、もう一度真面目に聞けば、ちゃんと答えられるから。どうして最初の答えは “知らなぁーい!”ですか??私から見ればアピールする所が違います。
ここで言わせて頂きます:クールではないよ! 

それから、子供から大人の方々まで恥ずかしがる場面も多々あります。例えば、英語で話す時、先生が言ったとおりに、ちゃんとした発音で繰り返さない。”bed” をカタカナ通り『ベッド』と言う。言えないからではなく、恥ずかしいから日本語っぽく言ってしまう。
どうして?外国人が日本語を変なアクセントで話す時、可笑しいと思うでしょう?出来ないなら仕方がないけれど、わざとする事はないでしょう…

オバマ大統領は同じスピーチで言っていました:”Ignorance is not a virtue” 無知は美徳ではありません。
私もそう思います。
皆さんにヨーロッパ人の目線で言います:わざと無知のふりは恥ずかしいよ!せっかく知っている事を使わないなんってモッタイナイ!
希望を込めて応援したいと思います:習った英語を使うチャンスをいつでもつかんで、アピールしてください!そしてまだ知らない英語に挑戦して、間違っても直して、英語をいっぱい使って覚えて行きましょう!
先生達は皆さんと共に頑張ります。この暑い夏に負けずに、もっともっと ”クール” になりましょう。

Christine

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