兵庫県の野々村竜太郎県議が政務活動費の使い方で釈明会見。涙と号泣でのごまかし会見模様がテレビ放映された。195回300万円で温泉行きがその内容。 愛知県では半田県議が知人女性に視察委託で150万円。監査委員は何をしたのでしょう?どこも監査機能がないのでしょうか? あれ?どっかとおんなじだ!
石原国会議員の「金目」発言。都議会のセクハラやじ発言、その後のウソツキ鈴木都議の会見。議員同士が庇いあったうやむやな収束。何とも遣り切れない気持ちだけが残る10日間でした。
議員のモラルや質といったレベルでなく人間として腐っているとしか言いようがないのではないでしょうか!
千代田区議会は大丈夫でしょうか?
昨年「政務調査研究費」から「政務活動費」へと法改正があった後の千代田区政調費交付額審査会で区議会事務局事務局次長小川氏は「法改正で活動範囲が拡大されたが、本区議会では、これまで先進的に取り組んできた政務調査費の厳格運用の方向は堅持し、必要最小限の修正を行う」と述べました。
4月9日付朝日新聞に「区議会は使途として認められる飲食を伴う「会議費」について、禁止を含めて見直す方針」と掲載されました。
それ以前に全額返還(訴訟による返還金と新聞記事による返還金)した公明党区議団大串議員は「飲食を伴う会議費は、新年会や懇親会も含めて支出しない議員団独自の基準を設けた。さかのぼって適用する。」と述べています。
まさか千代田の議員の皆様は「嘘」はつかないでしょう。ユルユルの条例改正はしないでしょう。小川事務局次長も発言には責任を持つことでしょう。信じています。「信ずるものは救われない」との声が聞こえてきます。区民目線を大切にした条例改正議論を期待し、そして祈るのみです。
政務活動費の条例改正に提案があります。
議員さんたちが厳格な使途基準を定めたらですが、基準違反の支出には「三倍返し」を盛り込んで欲しいなーと思っています。笑はないで下さい、本気で考えたんですから。
私たちは祈ることしか出来ないのでしょうか。否、区民が声を上げることです。是非先日お知らせしました勉強会で意見交換しましょう。 皆様からのメールお待ちしております。
千代田「獅子の会」 山口
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