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2022年 ネジバナの風景

2022年07月10日 | ぼくの博物誌
2022年のネジバナ・シーズンが終わりました。いつものように、長いようで短い花の季節でした。
一年に一度の撮影だからというのは理由になりませんが、相変わらずの勉強不足でよい結果が得られたとは言えません。ネジバナの美しさに魅かれ、楚々とした佇まいを求めて徘徊するばかりで技術が伴いません。来シーズンまでに腕を磨いておかなければと、今年もいつもの反省で終わります。

出来はともかく、今シーズンの写真をまとめてみました(一部に再掲があります)。よろしかったら、ご覧ください。
「2022 ネジバナのロケハン」(6/18投稿)にも画像があります。




四本の螺旋**
毎シーズン、株立ちのようなネジバナを見ることができます。右巻き、左巻き、直線的なもの。花の付き方は多様です。



道端に咲く**
iPhoneでここまで寄れますし、キュートな捻じれ方をするこの花の描写もしっかりとしています。ただし、背景のボケを期待するのは無理です。



ツートンカラー状の花*



斜面に寄り添うように咲く*



花のクローズアップ*
7月最初の朝に咲いていた少ないネジバナのひとつ。うすいピンクが素敵でした。



シンクロして伸びていく2本*



日当たりのよい芝生に咲く



枯れたネジバナ*
7月に入ると枯れた個体が多くなりました。



最後の花*
土曜日の朝、すでに枯れた個体しかなく諦めていたのですが、帰り際に1本だけ花を咲かせたネジバナをみつけました。パンデミック、戦争、事件が続く世の中ですが、また来年もお会いしましょう、と言っているようでした。これが最後の写真になりました。







2022年のねじねじエピローグ
今年はiPhoneでの撮影が増えました。手軽ですし、メモ代わりにもなりますし、きれいに写ります。
課題はピントです。被写体が小さく細いのでまずピントが合いません。花をタップしたつもりでも、後ろの草や葉に合うことがほとんどで、主役がピンボケになってしまいます。そこで閃いたのは、根元にポイントを持っていけばよいのではないか、という逆転の発想でした。根元の方がiPhone側にとって合わせやすく、そこに合えば自動的に茎、花にも合うはずです。これは名案と喜びましたが、時すでに遅く、シーズンは終わっていました。検証は来シーズンまでお預けです。


撮影 2022/6/17~7/7
場所 千葉県北西部
*=Nikon D5600、**=iPhone SE、無印=Nikon Z 6(+FTZ)
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G、TAMRON SP AF60mm F/2 Di II


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