一昨日、納戸から「発掘」した端午の節句の兜を飾りました。長男が独立してから長い間しまいっぱなしになっていたので、虫干しを兼ねて飾ってみようと思いたったのです。
箱は埃だらけになっていましたが、幸い、中身にはほとんど痛みがなくそのまま飾れそうでした。建て替えた我が家に飾り物一式を置けるスペースはないので、センター(笑)のみ玄関に置きました。
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私が子供の頃、家にはガラスケースに入った鍾馗様がありました。小さい頃は正直怖かったものです。それも実家を片付けた時に捨ててしまいました。鬼っ子と言われ、親から見ればふがいない子供だったろうと思います。そんな親の気持もよく分る年齢に達してしまいました。まあ、世々、このような繰り返しなのだろうとは思います。
見れば、空は五月晴れ。かつての子供にも空の青さが目に染みます。∎
Nikon Z 6 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G + FTZ