Nikon D5600 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
よかれと思って選んだ今年の手帳ですが、「しまった」と思った点がひとつ。それは、日曜始まりだった点。
定年から4年目になろうとしているときに、現役時代と同じビジネス用の手帳でいいのか、もう、もっと簡便で薄く軽い手帳で十分だろうと考えて、1か月分がカレンダーのように見開きになっている手帳(写真下)に乗り換えたのが昨年末でした。
現役時代、長年使っていた手帳は、1か月単位のページとメインとなる週間スケジュールの二部構成でしたが、両方とも月曜始まりでした。新しく買ったカレンダー式の手帳は日曜始まりです。ここにすべてのスケジュールを書き込むのですが、月曜始まりに慣れた私は最初から面喰いました。今までの習慣と一日ずれてしまうからです。それに最初が休日というのがしっくり来ません。
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慣れれば大丈夫と思って1か月間ほど頑張りましたが、限界にきてとうとう元の手帳(写真上)に買い換えました。そして、昨日、やっと1か月分の転記作業が終わったのでした。
最初に購入するときによく見て考えてから判断すればよかったのですが、長い間に身についた習慣やスタイルは考えていた以上に強固だったのでした。
こんな具合ですから、これからもずっとこの紙の手帳を使うことでしょう。仕事がなくなって会議も打合せも〇〇式も宴会もなくなっても、個人的な予定や備忘の他に定期的な行事もそれなりにあるので、やはり予定を管理するツールは欠かせません。パソコンは持ち歩けないし、スマホでは入力がまだるっこしいしで、まあ、ボケない限り(笑)紙を使っていくと思います。
そうこうするうちに、2023年も1か月が過ぎたのですね。∎