老婦人の夏

「老婦人の夏」（Altweibersommer、old wives' summer）と呼ぶにはまだ早そうですが、今日は家にいるにはもったいないくらいのよいお天気でした。夏でもない秋でもないけれど、気持ちがよさそうなので、練習をさぼり散歩に出ました。
昨日はお見苦しい写真を掲載してしまったので、今日は自然回帰していくらかはましな写真を...





見上げれば空には白い雲が波打ち、筋状の雲も見えて秋の気配を感じさせます。日向では暑く感じ、時折吹く風は冷たさを感じさせます。こんな日にこそのんびり散歩をしたいと仕事を恨んだ日々。今日はその念願が叶ったような。ラヴリー。





夏の名残の薔薇、ではなくヒマワリです。そう言えば私にとって今年初めての向日葵です。間に合った。





午後の光を受けるネコジャラシの群生。光あればこそのいつか見た風景。





アゲハチョウが花と戯れていました。ゆく夏を惜しむかのように。

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ニコンD5600は、デジタル一眼レフでは古くなり、機能も限定されています。ボタン類もペコペコとプアーな面もありますが、小型の標準ズームを付けても700ｇ以下。散歩ではまったく重さを感じさせません。お陰で２時間余り歩いても腰が痛くはなりませんでした。のんびり撮影しながら歩くのにはちょうどよいカメラだと思っています。∎

Nikon D5600 / AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II