自家製エンドピンストッパーは、イペ型まで発展したのですが、実は、使用開始後に僅かですが動く、ずれるという事象が発生しそのままお蔵入りとなりました。ロープに微妙に伸縮するのと、チェロ椅子の脚の下に付いているパッドが災いしてロープが食い込み、ストッパーが動いてしまうのです。いつ滑るか分からないストッパーほど怖いものはありません。
解決策としては、ロープを二重にするかチェーンに転換する方法を考えましたが、意欲が湧きませんでした。イペが大きく重く携帯には不向きという欠点を考えると尚更です。
その結果、従来型のT形エンドピンストッパーを使用し続けることになりました。
しかし、これにも落とし穴があることが発覚しました。チェロ椅子と連結してるバーを踏んで転倒しそうになることが何回かあったのです。縦板には躓き、横板を踏んで転倒という事故が起こりうるわけです。高齢者にとってこれは大問題。
そこで、横板の出っ張りを切り詰めることにしました。
工作は簡単で、はみ出している部分を切るだけです。強度を考慮に入れて長さを決め鋸でカットしました。角には大きめのRを付けました。
以上を薪割りのついでに1時間足らずで行う突貫工事ならぬ直感工事で、計算もせずに目分量と勘で作業しました。ヤスリをかけたところで一旦終了し、今後、柿渋を塗って仕上げることにします。
これで、使い慣れているT形エンドピンストッパーが更に熟成され、安全性も向上させることができました。見た目は、武骨で不洗練の極みですが、私には使い勝手がよく便利です。
できれば、横板を宙に浮いている状態から床に着けるようにすること。これが究極の改良になると思っています。∎
解決策としては、ロープを二重にするかチェーンに転換する方法を考えましたが、意欲が湧きませんでした。イペが大きく重く携帯には不向きという欠点を考えると尚更です。
その結果、従来型のT形エンドピンストッパーを使用し続けることになりました。
しかし、これにも落とし穴があることが発覚しました。チェロ椅子と連結してるバーを踏んで転倒しそうになることが何回かあったのです。縦板には躓き、横板を踏んで転倒という事故が起こりうるわけです。高齢者にとってこれは大問題。
そこで、横板の出っ張りを切り詰めることにしました。
工作は簡単で、はみ出している部分を切るだけです。強度を考慮に入れて長さを決め鋸でカットしました。角には大きめのRを付けました。
以上を薪割りのついでに1時間足らずで行う突貫工事ならぬ直感工事で、計算もせずに目分量と勘で作業しました。ヤスリをかけたところで一旦終了し、今後、柿渋を塗って仕上げることにします。
これで、使い慣れているT形エンドピンストッパーが更に熟成され、安全性も向上させることができました。見た目は、武骨で不洗練の極みですが、私には使い勝手がよく便利です。
できれば、横板を宙に浮いている状態から床に着けるようにすること。これが究極の改良になると思っています。∎
Nikon D500/TAMRON SP AF60mm F/2 Di II