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いつまでたっても初心者のモノローグ
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廃城へ行きたしと思えど…

2020年07月31日 | ぼくのとうかつヒストリア
「ふらんすへ行きたしと思えどふらんすはあまりに遠し」と歌ったのは萩原朔太郎ですが(『純情小曲集』中の「旅上」)、私にとって、今は廃城があまりにも遠く感じられます。細々と連載している『廢城散歩図譜』は「戸張城」の後一年間記事がありません。

コロナ流行中とは言え、どう考えても曲輪は密ではなく疎。コロナ感染は考えにくい状況だと思われます。ですが、その道中に問題があります。國の境を越えねばなりません。休憩や買い物もしなければなりません。緊急事態が解除され早々とゴートーキャンペーンが展開されているとは言え、出かける方も来られる方も警戒が解けない雰囲気もあります。また、感染の脅威も増している今日この頃、年寄りは慎重にならざるを得ません。COVID-19が終息し土塁や空堀の周囲も平穏を取り戻すまで待つに越したことはないでしょう。

加えて、今は夏草が生い茂る時季であり、梅雨が明ければコロナに加えて熱中症が待っています。廃城見学には最も向かないシーズンになるので猶更です。
従って、安全が見極められるか終息宣言が出るまで『廢城散歩図譜』はお休みとさせていただきます。腰の悪い臆病な年寄りに免じてどうかお許しのほどお願い奉ります。


関東は7月も終わるというのに梅雨が明けないまま8月に入ろうとしています。梅雨が明けたら明けたでいきなりの猛暑なのだろうなあと心配しています。暑さとコロナと台風を乗り切り穏やかな秋を迎えたいものと願っています。
このブログをご覧の皆様もどうぞお体に気を付けてお過ごしください。


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