C E L L O L O G U E +

ようこそ、チェロローグ + へ!
いつまでたっても初心者のモノローグ
音楽や身の回りを気ままに綴っています

「素直な心」 ブルグミュラーはじめの曲

2024年07月26日 | ピアノ

ハノン、バイエル、ブルグミュラー、練習曲三本立てのこの頃です。

ブルグミュラーJohann Friedrich Franz Burgmüller, 独→仏, 1806-74)の『25の練習曲』(作品100)に入りました。多少難しくてもオリジナルな練習曲を弾きたいと、大人用の簡単な名曲集の途中から替えていただいたものです。昔はブルグミュラーは初心者が必ず弾く(弾かされる)練習曲であることは記憶にありました。かなり遅れた入門です。

さて、その各曲にはそれぞれにフランス語の題名が付けられています。最初の曲は「素直な心」(La candeur)。遠い昔から素直さを失っている私に弾く資格があるやなしや。まあ、練習だからいいか。



曲はハ長調で、至って平明な曲です。きらきらした感じのソミレド・ソミレド~という下行音形がモチーフで、それをもとに変化を加えて曲を形作っているようです。中間ではファレドシ・ファレドシ~と形を変え、さらに♯や♭も登場して難しくなります。最後は対照的にドミファソ~と上行音形で静かに曲を閉じます。弾けるかな…

それはまだ分かりませんが、自分で選んだ曲なので最後の25番まで弾かなくてはカッコ悪いなあ。
素直に取り組もう。

出生地を優先すればブルクミュラーと思われますが、一般的なブルグミュラーとします。
ちなみに、ブルグミュラーはバイエル(1806-63)と同年生まれです。ということは、メンデルスゾーン(1809-47)、シューマン(1810-56)はほぼ同じ世代。彼らが物心ついたころはまだベートーベン(1770-1827)、シューベルト(1797-1828)が存命でした。また、チェリストのドッツァー(1783-1860)がドレスデンを中心に活躍していました。

Nikon D5600 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G



Burgmüller Op.100 Nº1 La Candeur | La Candidez


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。