C E L L O L O G U E +

ようこそ、チェロローグ + へ!
いつまでたっても初心者のモノローグ
音楽や身の回りを気ままに綴っています

利根川河口にて

2022年12月16日 | 旅行
今日は利根川の河口を見るために銚子まで行ってきました。
利根川沿いを走る利根水郷ラインと国道356号線を車で3時間半。利根の川風を受けながら、佐原(道の駅"水の郷さわら")での休憩をはさんでひた走り、ようやく、お昼過ぎに千葉県の東端、銚子市に辿り着きました。

河口を見るのは、水運の研究の参考のため。そして、最近、バッテリーが上がり気味の車の調子を上げるための2つの目的がありました。
川の源流を訪ねる旅はよくあるのですが、河口の旅はありやなしや。山の中の源流よりは河口の方が行きやすいという理由から、流れに逆らわず(笑)銚子行きになりました。

本来は、下の絵葉書の場所(川口神社)と同じ所から展望する予定だったのですが、今回は、来るのが20年は遅かったかも知れない銚子ポートタワー(1991年竣工)から一望しました。水運の盛んだったころの風景を想像しながら見ると、当時の船の姿などが浮かんできます。




初めて利根川の河口を見ました。標高およそ60mの銚子ポートタワーから見た利根川はかなり湾曲して見えます。対岸は波崎、こちら側には銚子漁港関係の建物、右端が河口、そして太平洋です。



古い絵葉書に記録された利根川河口の風景。(大正中期~昭和初期)


利根川と付かず離れずのドライブでしたが、利根川下流域に住む者として、利根川に無関心ではいられません。以前、途中の木下河岸跡を訪ねてみて、さらに下流へと欲が出てきたのですが、出口の様子を見た後では一層の興味が湧いてくるのを覚えます。

そんなことを考えながらの往復約7時間、河口滞在2時間という弾丸ツァー並の旅でしたが、帰路の夕焼けに映える利根川、そして平野の上の富士山がとてもきれいに見え 、単調なドライブながら癒されました。 オレンジ色の景色を見ていると、なぜか昔のことを思い出します。これも歳のせいかなあ(笑)。 

R356をほぼ完全走破、往復200kmほどを走ったので、バッテリーもこの冬は大丈夫でしょう。



夫婦ヶ鼻(めどがはな)の崖の残欠
ポートタワーの下でジオ・パークしてみました。

(ご参考まで)
銚子ポートタワー(ウィキペディア)
夫婦ヶ鼻(房総ジオツァー)

(更新履歴)
2022/12/18 記事の一部を修正、加筆しました。
 
Nikon Z 6 / NIKKOR Z 24-70mm f/4 S


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。