かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

アジアの片隅の小さなスタジオで

2006年04月23日 | おんがく
チェロの発表会は大久保の小さなスタジオで行われました。
大久保という街は、不思議な雰囲気を持っていますね。
韓国、中国、タイ、ベトナム・・・街も、行きかう人たちも、混沌としたアジアの匂いがして、異国を旅している気分になります。
小さな路地で4ヶ国語の表示を見つけました。

ピアノ伴奏とのリハーサルを終えて、お昼を食べたのが新大久保駅近くのタイ&ベトナム料理の店。
クロサワ楽器の並びにあります。
当たりでした

発表会に集まったのは、高校生から70歳台までの門下生40数人。
まだチェロを始めて1年たらずという妊娠6ヶ月の女性がいました。
最近チェロを弾いていると、赤ちゃんがドンドンとおなかを蹴るんだとか。
「お母さん、変な音ださないでよ、じゃなくて、楽しいねって言ってるんだといいなあと思います」と自己紹介でおっしゃっていました。
みんなの一生懸命な姿に心を打たれた一日でした。



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