そういえば、短歌に返歌とか連歌というのがあったよなあ、と突然思い出した。
古典は苦手だったし、百人一首も得意ではなかったから、検索して確かめた。
短歌の上の句を詠い、別の人が下の句を詠うというのが連歌。
返歌は恋人などから歌を贈られて、それに歌を詠んで返すこと、またはその歌。
いま、毎日のように海外の友人とチャットをしている。
チェロ愛好会で知り合って、やたらと気が合うことがわかった。
気づくと1時間や2時間も長話をしている。
このあいだ先方が練習しているというユーモレスクの一部を弾いて録音したものを送ってよこしたので、そのあとのメロディーを弾いて返信した。
まさに連歌だ。
今朝は、めざめの一曲として「朝の歌」が贈られてきたので、起床時にすぐチェロを取り出し、「子守歌」を返奏した。
これは返歌である!
1200年以上の時を経て、同じようなことをやっていることに感動している次第。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます