靴下に穴が開いた。
赤いマニキュア塗った爪先が穴から覗いて見えて、ビックリした。
冬はカラータイツ、夏になったら素足というのがスタンダードになって、靴下はあまり履かなくなっていたが、2年前に藍染の素敵なスリッポンを手に入れてから、よく靴下を履くようになった。
靴下のタイプは、何と言うのだろう?
足首のない形で、スリッポンからは見えないタイプのやつ。
ただ、この形の靴下は、履いていて踵が脱げてこないことが重要。
たしか、スーパーの衣料品売り場で3足1000円で売っていたやつだけど、フィット感はすばらしく、子供じみてもいない、それでいてオバサンが履いていても野暮ったくもない、ちょうどよいデザインが気に入って履いていた。
それにしたって、穴が開くほど履いていたつもりはないんだけどなあ・・・
小学生の頃は、靴下のつま先部分がすぐに磨り減って、よく穴が開いていた。
今より格段に運動量が多く、ヘビロテしてたからだと思う。
つま先に穴が開いたとはいっても、履き口のゴムはまだしっかりしているし、女の子の靴下はそれほど泥汚れによるシミなどもなく、靴下全体はまだまだ痛んでいないという状況だ。
そうなると、靴下からは捨てるにはもったいないオーラがバンバンに出る。
とういうことで、何足か、おばあちゃんが「継ぎ」をしてくれたことがあった。
つま先が木綿の太目の糸と、木綿のさらし布か何かでザクザクと補修された靴下は、履くと指先の肌にざらざらとした感触があって、恥ずかし気持ちよかった。
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