かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

音楽という大航海

2014年09月06日 | おんがく


こういう演奏を聴くと、なんて腹が据わっているのだろうと感嘆する。

演奏者達の重心が、まさに「丹田」にしっかりと据わっているのを感じる。


そして、音楽というのは、まさに時間軸にそって流れていくものなのだと、改めて思う。

オーケストラは、それ自体が大きな船で、指揮者の舵取りによって、時には大海の流れにたゆたゆと身を任せ、そして時には、しぶきをあげて邁進している。

多くの乗組員達は、それぞれの役割は違っていても、常に進むべき方角、目的地を見据えており、自分達がどこに向かっているのかを理解している。

スピードは変化しても、決して時の流れに逆らうことはない。
常に流れている。


そういう航海の仕方は、どんなに途中海が荒れようとも、決して不快な気持ちにはならない。
酔うこともない。

時の流れにのるということは、自然なことであり、気持ちのよいものなのだ。

航海の終わりは、最高の幸福感と高揚感に満ち溢れている。

さぁ、まずは腹を据えて取り組もう♪


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やりすぎ禁物 | トップ | 神業みてカツ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おんがく」カテゴリの最新記事