新型コロナウィルス感染が拡がり始めて早1年。
おさまるどころか、新規感染者数は増え続け、現在は第三波の真っただ中。
周囲でも感染者が出始めた。
自宅待機者はどんどん溜まっており、どうして人手の少ない保健所がすべての患者の入院調整一手に引き受けなければならないのか不思議に思っていたが、どうも法律のせいらしい。
おさまるどころか、新規感染者数は増え続け、現在は第三波の真っただ中。
周囲でも感染者が出始めた。
自宅待機者はどんどん溜まっており、どうして人手の少ない保健所がすべての患者の入院調整一手に引き受けなければならないのか不思議に思っていたが、どうも法律のせいらしい。
もともと大学病院-公立病院-民間病院-クリニック間の医療連携が潤滑でない。
ひとつの病院内だけでも、ベッド調整は難しい仕事だのに、現場にいない保健所の事務職員が、今のような数の患者の調整を電話だけで行うなんてことは到底無理がある。
保健所が受け持っているのは、いわゆるトリアージ。
災害時であれば、一番重要な仕事だ。
トリアージがうまくいかなければ、助けられる命も助けられなくなる。
自衛隊が現場で医療支援すると比較的早くうまくいくのは、おそらくこのトリアージを始めとして、きっちりとした命令指揮系統下でスタッフが動くことによるところが大きいのではないかと思う。
ワクチン接種でさえ、この国ではきちんと速やかに無駄なく行き渡らせられるのか不安だ。
感染症でまったく医者にかかれないまま自宅で死ぬ・・・自分の国でおこっていることとは信じがたい。
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