布いじりが好きだから、と言う理由で、マスク作りをしているところは大いにある。
もちろん、服に合わせてマスクを選ぶのはあたりまえになったし、作ってさしあげた人が喜んで使ってくれているのを見ると、創作意欲がわいてくる。
入梅前だというのに、すでに30度近い気温となってきて、マスクをしていると汗をかくようになった。
夏場にするマスクは麻布がヒンヤリしてべたつかないので、素材としては一番いいと思っているが、世の中に出回っているヒンヤリ素材というのも試してみたくなり、先日、手芸店で買ってきた。
組み合わせる表地は洗える半襟として手元にあったもの。
ポリエステルである。
よく見なかったのが悪いのだけれど、ヒンヤリ素材の布はなんとニット地だった。
裁断の時点から、イライラさせられた。
チャコペンシルで線を引きにくいし、ハサミに布がからみついてうまく切れない。
ニットだから伸縮するので、縫うときも気を使う。
アイロンもきかない。
張りがないので、装着すれば、ぺこぺこと口に吸い付くので、正面の縫い合わせにステッチを入れなければならない。
悔しいので、どうにか最後まで仕上げたが、めちゃくちゃストレスがたまったので、もう二度と扱いたくないと思った。
実際の使用感は、本日お試し中。
ちなみにゴムは、サージカルマスクのものを再利用してみた。
じゅうぶんOK。
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