Eが通った高校と大学のある町Krems.
Eの実家のあるLechtenauからは直線距離で18kmくらい離れている、ドナウ川沿いにある古い街。
ちょうどあんず祭が開催されているというので出かけて行った。
あんずはドイツ語でMarillen。
久しぶりに大勢の人で賑わっている美しい古い街にでかけて気分は揚々。
世界遺産にもなっているドナウ川流域の渓谷ヴァッハウWachauはあんずの産地。
私たちが訪れた時には、Lechtenauではちょうどあんずの実を収穫し終わっていて、ママはジャム作りを終えていた。
さっそく、あんずシロップを使ったジュースをいただいた。
あんずリキュールを使ったアルコール飲料もある。
杏酒をご馳走されて、お礼の歌をうたっているところ。
旧市街のようす。
フランツ・リストの母親アンナ・リストの生家。
丘陵地帯でもあるので、坂が多くて、お年寄りにとっては日常の買い物が大変かもしれないけれど、こういう街の小さなアパートに1-2年住んでみるのもいいなあ。
ガイドブックを持っていないし、下調べも全くしないまま訪問。
休暇中はEの運転する車やバイクで出歩いていたので、地図も頭にろくに入っていない状態だった。
帰国後にGoogle Mapを眺めているが、やはり紙の地図のほうがわかりやすい。
とりあえず、紙のルートマップは買うことにしたのであ~る。
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