19日は母の誕生日だったので、両親が入居している施設のリモート面会とやらを予約して、やってみた。
父がスマホを持っているので、テレビ電話機能を以前試みたが、「ただの電話ではだめなのか?」と言われてしまい、使いこなすには至っていない。
施設によるリモート面会はLINEを利用。
私自身、LINEは普段あまり使用していないし、設定は危なくて父ひとりには任せられないが、施設の方が繋いでくださったうえでのリモート面会ならば安心である。
天気がよかったので、面会時間にあわせて近くの神社へ。
お参りを済ませて、そのまま境内で清々しくリモート面会と相成った。
両親は元気そうだったのでよかった。
5分ほどのリモート面会を終えたら、すぐに父からまた電話。
「さっきはどうもな。それにしても、あの写真は誰だ?ひょっとしてひ孫か?だけど白黒写真だな・・」
なんのことかと思ったら、私のLINEのプロフィール写真のことを言っているのだった。
1歳半の頃の私の古い写真をトリミングして取り込んで使っている。
弟の初節句の日のスナップ写真で、お祝いに来てくれた父方母方それぞれの祖父たちが、飾られた兜の前で私達を抱っこしてくれている。
「なんだか記憶にないなあ・・・だけど、可愛い子だねって、今おふくろさんと話をしていたんだよ」
たしかに少しすました顔をしているが、間違いなく私である。
自分たちの子供なんだから、可愛いはずである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます