学校法人中央学院のK常務理事のこと
2018年4月に前任のT常務理事の跡を継いだK氏には本当に驚かされる。
例えば。
■ 小林勝の労働契約法20条闘争の裁判は2019年2月18日に結審した
のだが、K常務はこの日まで裁判長の名前を知らなかったことが発覚した。
昨年の4月以降、何度も東京地裁・江原健志裁判長のもとで「弁論準備」
「証人尋問」「口頭弁論」が開かれてきた。そしてKは法人側代表として
毎回同席している。にもかかわらず、だ!
裁判長の名前を知っておく必要性を、この男は感じたことがなかったのだ。
この日、たまたまKの近くで傍聴していた支援する会のメンバーが、開廷前
のKとの会話でそのことを確認した。
こんな頼りない男に学院側の窓口を担当させている法人も法人だが。
中央学院の経営者のみなさんはKの勤務評定を直ちに行うべきだと思うが、
いかがか?
■ このK常務理事の最大の経営方針は「学生さんは大学にとってのお客様」と
いうことらしい。
2月19日に行われた当組合との団体交渉でも、又してもこの言葉が飛び
出た。曰く、「学生は授業料を収めてくれるお客様なのだから大切にしない
といけない」「いかに学力が低くても、そんな学生にも分かるように教える
ことが教員の務め」というのだ。
授業中に寝ている学生に、「分かりやすく」も何もないものだ、という
組合の指摘には絶句していた。
K氏は、中央学院大学が教えている中身以上に、学生たちには授業料を
払ってもらっていると考えているようだ。つまり、教員は授業料に見合う教
育を施していない、と。
自分の授業内容に自信を持っている専任教員や講師に対しても失礼な話だ。
いまこの大学で起きている、複数のハラスメント問題についても、訴えた
学生が「クレーマー」「モンスタースチューデント」である可能性について
は一顧だにせず、ただただ「耐え忍ぶことが教員の努め」という。
この大学の常務理事は三波春夫―――「お客様は神様です」と言った演歌歌手
(故人)―――でも務まるようだ。
■ 更に、このK常務理事、裁判所での弁論準備にせよ何にせよ、どういう
やり取りがあったかを、記憶もせず、理解もしていない。
K常務理事は先の2月19日の団体交渉で、「小林先生はもっと早く、
別の大学で専任教員の道を探るべきだった」と発言したが、正にそのことに
ついて、証人尋問の際に裁判官から尋ねられて、小林勝本人がこう証言して
いる。(これは「支援する会」のHP⇒「会報」⇒2018年11月4日号速報版・第2号の
4頁にも載っている。)
最後に船所裁判官と江原健志裁判長から補充の質問があり、小林は次の
ように答えた。【他の新設大学の専任教員への就職あっせんが、かつての恩師
からあったことがあります。でも引き受けた以上はCGU(中央学院大学)
での自分の義務を果たさねばならないと思い、お断りしたら、叱られたことが
ありました。】
専任化の提案があり、こちらからも宜しくお願いしますと述べたのだから、
中央学院大学で職責を全うするのが自分の責務と考えたというこの小林の証言
を、K常務理事はその場にいたにもかかわらず、聞いていなかったのか。
あるいは、聞いていたが記憶に残らなかったのか。
■ このK常務理事は就任後の第1回目の団体交渉で、小林勝とは中学・高校が
同窓であることを明らかにし、自分は先輩にあたる、と如何にも何か力になれ
そうな甘言を弄した。「専任化のタイミングを見ているので、静かにしていて
ください」とも言っていた。
しかしこの男、そのような振る舞いは全く見せたことが無い。このことを
当組合、支援する会のメンバーは、直ちに見抜いた。おそらく法人の他の幹部
も顧問弁護士たちも、さすがに今では、この男の「仕事をしない、できない、
自ら動こうともしないし、責任感も無い」姿勢を見抜いていることだろう。
■ この常務、団交中に、当組合の委員長にむかって、「愛校心はないのですか」
などとすっとんきょうな質問をしていた。
専任教員並みに20数年も働いて、小林委員長にかかる人件費は現在、年額
でたったの225万円。学校法人は、退職金も積み立てず、長年、私学共済
にも入れてこず、小林委員長は退職金も年金ももらえない。
小林委員長の損失は、推計2億5000万円だ。このK常務理事、当組合
委員長に対する中央学院大学の仕打ちを真剣に反省していたら、委員長にこんな
バカな質問などできるはずはない。
委員長の「愛校心」を問う前に、委員長に対する処遇の不当性に真正面から
向き合うべきではないのか!
この程度の常務理事でも、1300~1500万円(推定年収)をもらえる
んだ。
「そりゃー、あんたにゃ愛校心はあるはずだ!」
■ 最後に。K常務理事さんや。
団交の場に毎回、中央学院大学のマスコット人形――「チューインコ」――を
自分の前において場をやわらげようとする、子供じみた下らない努力は
そろそろ止めにしたら? B.B.
2018年4月に前任のT常務理事の跡を継いだK氏には本当に驚かされる。
例えば。
■ 小林勝の労働契約法20条闘争の裁判は2019年2月18日に結審した
のだが、K常務はこの日まで裁判長の名前を知らなかったことが発覚した。
昨年の4月以降、何度も東京地裁・江原健志裁判長のもとで「弁論準備」
「証人尋問」「口頭弁論」が開かれてきた。そしてKは法人側代表として
毎回同席している。にもかかわらず、だ!
裁判長の名前を知っておく必要性を、この男は感じたことがなかったのだ。
この日、たまたまKの近くで傍聴していた支援する会のメンバーが、開廷前
のKとの会話でそのことを確認した。
こんな頼りない男に学院側の窓口を担当させている法人も法人だが。
中央学院の経営者のみなさんはKの勤務評定を直ちに行うべきだと思うが、
いかがか?
■ このK常務理事の最大の経営方針は「学生さんは大学にとってのお客様」と
いうことらしい。
2月19日に行われた当組合との団体交渉でも、又してもこの言葉が飛び
出た。曰く、「学生は授業料を収めてくれるお客様なのだから大切にしない
といけない」「いかに学力が低くても、そんな学生にも分かるように教える
ことが教員の務め」というのだ。
授業中に寝ている学生に、「分かりやすく」も何もないものだ、という
組合の指摘には絶句していた。
K氏は、中央学院大学が教えている中身以上に、学生たちには授業料を
払ってもらっていると考えているようだ。つまり、教員は授業料に見合う教
育を施していない、と。
自分の授業内容に自信を持っている専任教員や講師に対しても失礼な話だ。
いまこの大学で起きている、複数のハラスメント問題についても、訴えた
学生が「クレーマー」「モンスタースチューデント」である可能性について
は一顧だにせず、ただただ「耐え忍ぶことが教員の努め」という。
この大学の常務理事は三波春夫―――「お客様は神様です」と言った演歌歌手
(故人)―――でも務まるようだ。
■ 更に、このK常務理事、裁判所での弁論準備にせよ何にせよ、どういう
やり取りがあったかを、記憶もせず、理解もしていない。
K常務理事は先の2月19日の団体交渉で、「小林先生はもっと早く、
別の大学で専任教員の道を探るべきだった」と発言したが、正にそのことに
ついて、証人尋問の際に裁判官から尋ねられて、小林勝本人がこう証言して
いる。(これは「支援する会」のHP⇒「会報」⇒2018年11月4日号速報版・第2号の
4頁にも載っている。)
最後に船所裁判官と江原健志裁判長から補充の質問があり、小林は次の
ように答えた。【他の新設大学の専任教員への就職あっせんが、かつての恩師
からあったことがあります。でも引き受けた以上はCGU(中央学院大学)
での自分の義務を果たさねばならないと思い、お断りしたら、叱られたことが
ありました。】
専任化の提案があり、こちらからも宜しくお願いしますと述べたのだから、
中央学院大学で職責を全うするのが自分の責務と考えたというこの小林の証言
を、K常務理事はその場にいたにもかかわらず、聞いていなかったのか。
あるいは、聞いていたが記憶に残らなかったのか。
■ このK常務理事は就任後の第1回目の団体交渉で、小林勝とは中学・高校が
同窓であることを明らかにし、自分は先輩にあたる、と如何にも何か力になれ
そうな甘言を弄した。「専任化のタイミングを見ているので、静かにしていて
ください」とも言っていた。
しかしこの男、そのような振る舞いは全く見せたことが無い。このことを
当組合、支援する会のメンバーは、直ちに見抜いた。おそらく法人の他の幹部
も顧問弁護士たちも、さすがに今では、この男の「仕事をしない、できない、
自ら動こうともしないし、責任感も無い」姿勢を見抜いていることだろう。
■ この常務、団交中に、当組合の委員長にむかって、「愛校心はないのですか」
などとすっとんきょうな質問をしていた。
専任教員並みに20数年も働いて、小林委員長にかかる人件費は現在、年額
でたったの225万円。学校法人は、退職金も積み立てず、長年、私学共済
にも入れてこず、小林委員長は退職金も年金ももらえない。
小林委員長の損失は、推計2億5000万円だ。このK常務理事、当組合
委員長に対する中央学院大学の仕打ちを真剣に反省していたら、委員長にこんな
バカな質問などできるはずはない。
委員長の「愛校心」を問う前に、委員長に対する処遇の不当性に真正面から
向き合うべきではないのか!
この程度の常務理事でも、1300~1500万円(推定年収)をもらえる
んだ。
「そりゃー、あんたにゃ愛校心はあるはずだ!」
■ 最後に。K常務理事さんや。
団交の場に毎回、中央学院大学のマスコット人形――「チューインコ」――を
自分の前において場をやわらげようとする、子供じみた下らない努力は
そろそろ止めにしたら? B.B.
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