結婚して久しくして授かった一人息子。。
当時は、
やっとできた子だから
可愛くって仕方がないでしょう?
と 誰からも同様に言われたものです。。。
でも、正直・・・、
すっかり諦めていた時期だったし・・、
「子どもの居ない夫婦の暮らし」を覚悟した頃だったので、
喜びの反面・・、戸惑いも大きかったのです
幸いなことに、
親になるまでの長い歳月(10年余り)の間に、
実姉 や その同年代の先輩方の
お子さんの成長と関わる仕事を通して、
それぞれの家庭の「価値観」というか・・・、
「子どもに託す親の思い」などを見聞したことは
私の「子育て感」の手本 となり、
また、
「親としての心構え」の礎になった、
と思っています
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もう一つ!
初めて子どもを「他人に委ねた」環境、
それは「公立保育所」でしたが。。。
そこでの学びは大きかったです!
最低(な環境)でも
(わが子の)育つもの(=生命力)を信じる!!
かなり 覚悟をして
保育所に入れた・・・その思いが
私の原点かなぁ
最初の先生の言葉
Tちゃん(=息子)は
きっと 大物になるよ~
何を根拠にそう言われたのか??
でも、
その頃は息子をどこに連れて行っても
知らない人から異口同音に言われたものでした
《エピソード》
はじめて親から離れて過ごす環境=保育所の一日は長い。。。
最初の頃は、
毎朝 家を出るときには
行かな~~ぃ
お家にいる~~ぅ
と 泣き叫んでいた息子。。。
でも、保育所の角で 信号待ちをする車内で、
ティッシュ~~
と 叫んで
自分で鼻水を噛んで 涙を拭いて。。。
保育所の門を入る瞬間には
〇〇せんせ~ぃ おはようごじゃいましゅ!!
と 走っていく
わが子ながら
潔い変わり身(?)を 後ろから追いかけつつ、
覚悟できる子なんだなぁ
と つくづく思ったものでした
その時から すでに
幼い子どもながらの 自立 は芽生えていたのです ね
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