ふと・・・
思ったこと。。。
息子の就職先が決まってみると
その不思議な縁をつくづくと感じてしまう。。
例えば。。。
一番はじめに
息子が自分の意志で決めたこと、
それは、スイミングクラブ!
5歳くらいの子どもながらの直感 だったのか?
※このエピソードは 以前も書きました^^;
不思議・・というのは、
そのSC(スイミングクラブ)で長く活動したことが
その後の息子の進路に関与することになったから
後日談;その6(勘違いの親) でも書きましたが、
ただ 単に
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こう成れたらいいねぇ
という 願いが 原動力としてあった
そして
その結果の積み重ねでしかなかったのです
・・が、
その時々には いつも、
息子の自意識を尊重しながら
それが達成していけるよう、
親として協力できること(意見)を伝えて
家族として
到達(実現)に向けて 協調して来ました!
そう!
道を決めてきたのは
5歳のSCを決めるその瞬間から
息子自身でした
これは、
偶然が功を奏しただけかも知れない・・・、
そう考えると、
不思議な縁としか表現できないのです
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ピラミッド が示すもの。。
「子供にとっての環境」と見立てると、
同じ環境下での競い合いで トップを目指す
そういう意識にも見えるし、
受験などに見立てると、
他の子よりも より良い環境を目指す
そういう意識にも見える。。
ここで!
息子の就職先を検討するときを例にすると、
このピラミッドの上層部を
有名企業 & 高収入職 と 見立てると、
当然ながら、
そのポジションは、
誰が見てもわかり易い、
際立つ職業だったりするのかも知れません。。
けれども、
わかり易く際立つものを
底辺で支える仕事(&人)というのは
必ず存在する!
社会は、
そういう表裏一体の
不可欠な役割によってこそ成り立っている
・・ということへの感慨を深める機会になりました
これを、
学校や社会に見立てると、
上を目指すのならば、
相当の努力やスキルが必要だし、
誰もがそこを目指す必要もない・・わけで。。。
自分が どこを目指すか は
個々の価値観だし、
底辺の人が 上層部の人と競う必要もない。。。
・・と 私は思います!
大切なのは
個々の中に存在するピラミッド
ではないでしょうか。。
対外的な意味で上層部に到達したとしても、
個人の意識としての向上心が大切だと。。。
誰にでも自分に合った居場所というものは
必ずある!
そのことに気が付くことが重要なのかなと思います!
息子の将来の仕事となる分野は、
多くの人の目に触れる機会があったとしても
静かに存在して 喜ばれるもの に関われるのかな、と。。。
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他の例で言うと、
私が感動した職業の一つに、
さまざまな用途の観客席を造るお仕事。。
劇場やホールの観客席一つでも
単純に 座り心地を追及しているだけではなく
●映画館には映画館にふさわしい椅子
●音楽ホールには音楽ホールにふさわしい椅子
そして
それらは 相反する条件を追及していて、
●前者は 音を吸収するように
●後者は 音を反響するように
加えて、当然ながら
限られたスペースでの座り心地のよさの追求
利用している人には想像できないような
深い意図があって その場に配置されている。。。
そして、
その背景には
関わった人の試行錯誤があって
よりよいものの追求&研究する意識によって
はじめて達成されるもの。。。
強く主張しなくても、
自然に 忘れられたかのようにあるものにも
人に喜ばれて 役に立っているもの。。。
人も同じです!
縁の下の力持ちに成れる意識!
けれども
自分の志は向上を目指して
いつか
自分にとっての
最高の満足感を得られる生き方=進路を
見出せるように、
子育てをするときの
親の意識から変わりたい・・ですね
学力重視の中高一貫教育に疑問を抱いている私。。
「子育て」についての持論を
機会があったら また書きたいです
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