今日は朝から晴れ予報
周りものんびりと連休モードです
昨年の6月に義母が施設に入居した際に
ケガ予防のために夏でも衣類は長袖
必要枚数を揃えるのに手間取りました
今年は早めにネットで探して準備完了
ところが、お彼岸の頃にまるでドラマのように
突然、『老衰』で旅立ちました
亡くなる前々日に施設から足の筋力が落ちて
転倒の危険性があるのでポータブルトイレから
オムツに変更したいと連絡がありました
翌朝に、心筋梗塞のような症状で連絡があり
夫が駆けつけると心電図は正常に戻っていて
義母は元気に話も出来て周囲のスタッフさんと
「優しい息子なのよ〜」と息子自慢
「ずっと面会禁止で息子さんに会いたかったのね」
翌朝、併設の病院から急変したとの連絡を受けて
夫婦で駆けつけると既に旅立った後でした
義母は朝食後に椅子に座って休んでいたところ
そのまま息を引き取っていたようです
お義母さん、よほどオムツが嫌だったのね
最愛の息子に挨拶してからさっさと旅立つなんて
何とも義母らしい潔さだと感心しました
時節柄、家族葬での見送りとなりましたが
皆で義母の想い出を語りながらゆっくりと
過ごすことが出来て良かったと思います
義母と長年の間、最も親しかったご近所さんが
「息子が迎えに来てくれて嫁さんのお母さんと
話すのが楽しいし、ご飯が美味しいのよ」
毎週1回続けていたシルバーサミットを
義母がとても楽しみにしていたと話されました
「どんなに頑張っても介護が終われば後悔が残る」
そんな言葉を聞いたことがあります
でも私たちには『やり切った感』が勝ります
14年前の海外旅行で思いっきり笑顔の写真
遺影に選んだ私の中の義母のイメージです
嫁姑のアレやコレやもみーんな消化されて
「お義母さん、ありがとうございました」
「『老衰』で眠るように亡くなるなんて、
よほど徳を積んだ人なんだね〜」って
私の友達が感心していたよお義母さん
私たち夫婦もまた新たな暮らしがスタート