自転車屋男 2

神戸で自転車屋を営み
4年半スナックを営んだ
変な男の人生色々日記

「自転車屋の生き物歳時記」!!「ニホンウナギ」!!

2024-07-24 13:09:23 | 面白ネタ
「7月24日(水)」

「自転車屋の生き物歳時記」

「ニホンウナギ」

今日は
土用の丑の日と言う事で
ニホンウナギについて

ニホンウナギ(日本鰻、学名: Anguilla japonica)は、
ウナギ科ウナギ属のウナギの一種。

日本・朝鮮半島・台湾からベトナムまで
東アジアに広く分布する。

河川生活期には体色が黄ばんで見えることから
「黄ウナギ」、海洋生活期には銀色に見えることから
「銀ウナギ」(銀化ウナギ)と呼ばれることがある。

成魚は全長1メートル、最大で1.3メートルほどになる。

細長い体形で、体の断面は円形である。

眼は丸く、口は大きい。

体表は粘膜に覆われてヌルヌルしており、
皮下に小さな鱗を持つ。

腹鰭はなく、背鰭、尾鰭、臀鰭が繋がって
体の後半部に位置している。

体色は背中側が黒く、腹側は白いが、
野生個体には背中側が青緑色や灰褐色、
腹側が黄色の個体もいる。

また、産卵のために降海した後、
成魚は背中側が黒色、腹側が銀白色になる婚姻色を生じ、
胸鰭が大きくなる。

成魚が生息するのは
川の中流から下流、河口、湖などであるが、
内湾にも生息している。

細長い体を隠すことができる
砂の中や岩の割れ目などを好み、
日中はそこに潜んでじっとしている。

夜行性で、夜になると餌を求めて活発に動き出し、
甲殻類や水生昆虫、カエル、小魚、
ミミズ、タニシなどの小動物を捕食する。

えらだけでなく皮膚でも呼吸できるため、
体と周囲が濡れてさえいれば陸上でも生きられる。

雨の日には
生息域から抜け出て他の離れた水場へ
移動することもあり、
路上に出現して人々を驚かせることもある。

濡れていれば切り立った絶壁でも
体をくねらせて這い登る様子から、
「うなぎのぼり」という比喩の語源となっている。

2009年(平成21年)から
2012年(平成24年)にかけ、
日本にて採捕されるシラスウナギが減少したことから、
同年6月に日本の農林水産省は、
日本の伝統的な食品として
重要なウナギ資源の保護を主軸とする
「ウナギ緊急対策」を定めた。

これにより、
ニホンウナギを利用する主要国・地域による
ウナギ類の保存対策協議へ進展し、
同年9月6日には長崎市にて
日本、中華人民共和国、中華民国の3か国間による
「ニホンウナギの国際的資源保護
・管理に係る非公式協議」が開催された。

その後、
大韓民国が参加するところとなり、
2014年(平成26年)に、
東アジアの4か国と地域にて、
養殖を目的とした池入れ稚魚量の上限について
検討された。

この間、
日本ではニホンウナギの個体数が
シラスウナギの密漁で著しく減っているため、
2013年2月1日に
環境省のレッドリストで情報不足から
絶滅危惧IB類へカテゴリー変更が行われている。

2014年6月12日、
国際自然保護連合 (IUCN) は
ニホンウナギを「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」
に指定し、レッドリストに掲載した。

2017年3月31日には、
生物種や資源としての
ニホンウナギの保全に取り組むため、
日本と台湾、韓国、中国の研究者ら
約100人が参加する
「東アジア鰻学会」の設立総会が開かれた。

2018年には、
流通の不透明さとウナギの保護に向け、
絶滅のおそれのある野生動植物の
種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)の
リストに掲載するほか、
全世界で流通規制するかについては、
2019年5月23日に
スリランカにて開催される
ワシントン条約締約国会議に向けて議論が始まった。

商業レベルの完全養殖は行われていないため、
太平洋から回遊してきたシラスウナギ(ウナギ種苗)を
河川にて捕獲し、陸上の養殖池にて養殖される。

なお、
日本においてウナギの養殖業を営むためには、
農林水産大臣の許可が必要である。

シラスウナギの国内漁獲量には変動があるため、
不足分は輸入して補填している。

2017年時点では、
養殖種苗用シラスウナギの採捕は
都道府県の管理下で行われているが、
現実には自由に行えることから密漁や密輸が横行し、
漁獲枠上限を超過して
ウナギの減少に拍車をかけているほか、
シラスウナギの売買が暴力団の資金源になっている。

また、
2018年には日本にて採捕された
シラスウナギの約40パーセントが、
密漁や漁獲の無報告の疑いがある。

採捕したシラスウナギは、
ボイラーで水温を26~30℃程度に温めた
養殖池に移され、
ウナギ用に成分を調整した配合飼料を与えられる。

養殖開始後、
6~7か月で出荷可能な大きさにまで育つ。

親魚のもつ卵、および精子の成熟条件や
仔魚・稚魚期の餌が解明された結果、
2010年には実験室レベルではあるが、
水産総合研究センター
(現・水産研究・教育機構)が
養殖した親ウナギに産卵させ、
孵化したレプトケファルスを親ウナギにする技術
(完全養殖)に成功したことが発表された。

しかし、
飼育費用が高額であるため、商業化には至っておらず、
商業化の為の育成コストの低減が研究されている。


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