Charudon bijoux

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アクセサリーの手直し

2010年03月22日 | ネックレス
うちでは、入荷したアクセサリーが気に食わないとすぐ手直しをいれてしまいます。
今回2010ssのbianco levrinのアクセサリーがミラノから届きましたが。
どうも、着けるとあっちこっち向き過ぎで落ち着かない感じがしますので、
早速分解して手直しをしてから店頭に出す事にしました。



羽は水牛のホーンですばらしいのですが、どうも向きがきれいに並ばないです。




まずバラバラにしながら内部構造など観察します。
今回は普通に組むとそっぽを向くのは縛るテンションが高すぎるので、ワンクッション入れて素直に落ちる様に加工します。



一つ一つのパーツに丸カンをつければ、きっと上手く行くはず!




ばっちりです!!違いは簡単にはわかりませんけど、これなら着ける時も向きなど気にせず気楽に付けてもどんな向きに付けてもパーツが必ず下がってくれるはずです。

というふうに、うちではシャネルとかのブランド品だろうと、付けてかっこ良くならないと思うとガンガン手を入れています。またヨーロッパやアメリカの商品のサイズが日本サイズとは随分違うときがあるので、そんな時もぶった切っちゃいます。w

ヨーロッパでは42がSサイズの世界、170cmの身長がM。160cm以下の人用の物なんてはなから存在しないです。
なのにアクセサリーはサイズがないのは、、、みんな知らないだけで、実はあるんです。
ヨーロッパではいいお店はお店屋さんがその人に合わせて作り替えて渡しているんです。日本はアメリカのスーパーマーケットスタイルの物の買い方が主流なので、ほとんどの人はアクセサリーを自分のサイズに合わせて買うと言う事が、浸透していません。うちではイヤリングのバネの調節、ネックレスの長さなどお客様に合わせてお持ちいただく事ができる様にしています。
当店で買われた物でなくてもできるものも多いです。どうも使いづらいアクセサリーがありましたら、いつでもご相談に乗りますので、一度ご来店お待ちしています。
できないのもあるので、実物をお持ちください。



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