

今ははれてます。 四国の水害大変でしたね!私も昔は川の側で過ごしたので、毎年水害に遭いました。水の勢いは本当にこわいですよ。 ところで、今日はお願いがあります。 ジェジェの可愛い写真ばかりでなく、ボロボロのジェジェの写真も送って下さい。
どうしたら、良いのかも考えましょう。 で、kkさんがお友達に、ジェジェの手入れを頼まれたそうなので、その事をかきます。今の人形の首は、タイラップと云うテープで縛ってあるので、首も動きにくいですが(首の中にクビ芯が入っていれば・・)初期のジェジェは、ミシンでボディに縫い付けた物もあります。

▲山の庭です。クリックです!
もっと前には、ホワイトのテープで縛ってあるので、クビは回ります。そして、クビ芯が入ってないと押さえれば、クビの取れる物もあります。手縫いでクビをボディに縫い付けた物もありましたね。
そして、綿は昨日書いたように、黒綿、めん綿、ナイロン綿や化学繊維の布団綿、又、化繊くず綿もあります。一番くたくたになるのが、化繊布団綿です。直しは前に閉じてある、背中をほどきます。(たまに、脇縫いのものもあります。)そこから、まずクビ芯があるかどうか確かめて、下さい。
まず、ボディの修正は、新聞紙で良いですが、12~4センチの長さ、巾4センチくらい厚さ2センチくらいに丸く巻いた新聞紙、(あまり固くならないように)をつぶして、ボディの芯を作ります。もっと小さくても大丈夫ですが、その外側を、薄いウレタン、又はプチプチで巻きます。
なぜかと云うと、もし化繊綿だと又綿が移動するので、ボディの中心に芯を入れてから、足す綿を入れると大丈夫です。化繊綿の手芸店で売っている綿だと、(クッション用)特に芯が必要になります。綿がボディの上から触って、芯に直接手が当たらないように、ウレタン等でくるんだ方が良いでしょう。

▲クリックです!
それから、口の横がへこんだり、おでこがへこんだりした物は、クビを調べて、穴が空いているもだと直しやすいですが、これはソフビ独特の変形で、長い間押されて出来る物ですから、簡単には治りません。こたつの中等に入れて置いて、柔らかくなったソフビに中から、又割り箸ですが、抑えを作って、何日も掛かります。
後ろ頭と口の両側に支えておいて、何日かして割り箸を外してみて、大丈夫なら良いですが、多分口のへこんだジェジェは、長い時間、箱の隅っこで押されてへこんだのでしょう。これを、直すのは、ひたすら根気です。お風呂につける手もありますが、パーマは伸びるし、化粧もはげるので、おすすめ出来ないです。
今日は書く事が沢山だったので、写真は流して見て下さい。最初の写真はロサさんから昨日届きました。




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