中日新聞を読んでいたら、くまのぷーさんの続編が出るという記事がありました。
ぬいぐるみがこれほどメジャーになっていても、原作は読んだことがありません。
アラビアンナイト(千一夜物語)も、書いてありましたが、これも子供版しか読んだことがありません。
そもそも大人の夜伽話で、そのうちの一部を抜き出して編集されたものが普及しているだけで、現物は岩波文庫で13巻の大作。
現在、品切れで全巻入手することは難しいそうな・・・
こういうのを見ると読みたくなってしまいます。
が買い物に行くというので、駅への送り迎えや演奏会の案内状発送ついでに本屋に行ってきました。
くまのプーさんは2巻目の「プー横丁にたった家」、千一夜物語はおいてないので、清水義範が抜粋して現代訳にした「新アラビアンナイト」を買ってきました。
くまのプーさんは、訳が古いのか、奥が深すぎるのか・・・
上っ面だけならいいけれど、リラックマ以上に難解じゃない、これ?
子供じゃ全部理解するのは無理という感じ・・・
「新アラビアンナイト」は、微妙に大人っぽい感覚も出てきます。
愛と冒険に満ちた王様への夜伽話ですし、この訳本のターゲットは大人なので・・・
エロティックに描写したものもあるそうですが、ちょっとイメージを壊してしまいそうなのでパス。
先読みであとがきを読むと、アリババやアラジンはフランスにこの物語を紹介する時に付け加えられたもので、原典のイスラム版にはないとのこと。
ほう・・・
じっくり読んでみるつもりです。
そのついでにジャズ喫茶のオーナーがしたためた本を立ち読み。
その中で、最近の若者は背伸びをしなくなっており、自分の感覚が正しいものとして、その中で音楽をとらえている。
聴き手のことを考えると、密度を低くするか、密度は高くともわかりやすくかみ砕いたものでないと理解してもらえない。
奏者側のアプローチが中心になる密度の高い音楽は、受け入れにくい。
そんなようなことが書いてありました。
身近なところで、パソコンもとてつもないプログラムが動いてるのに、ユーザーインターフェイスは分かりやすいですよね。
ということは、受け入れて欲しければ、シンプルな題材で濃厚さを演出するか、濃厚な中身ををさりげなく表現していくことが必要で、濃厚な題材で、濃厚さを演出することは理解を得られないということなのかな?
深いなぁ・・・
ぬいぐるみがこれほどメジャーになっていても、原作は読んだことがありません。
アラビアンナイト(千一夜物語)も、書いてありましたが、これも子供版しか読んだことがありません。
そもそも大人の夜伽話で、そのうちの一部を抜き出して編集されたものが普及しているだけで、現物は岩波文庫で13巻の大作。
現在、品切れで全巻入手することは難しいそうな・・・
こういうのを見ると読みたくなってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
くまのプーさんは2巻目の「プー横丁にたった家」、千一夜物語はおいてないので、清水義範が抜粋して現代訳にした「新アラビアンナイト」を買ってきました。
くまのプーさんは、訳が古いのか、奥が深すぎるのか・・・
上っ面だけならいいけれど、リラックマ以上に難解じゃない、これ?
子供じゃ全部理解するのは無理という感じ・・・
「新アラビアンナイト」は、微妙に大人っぽい感覚も出てきます。
愛と冒険に満ちた王様への夜伽話ですし、この訳本のターゲットは大人なので・・・
エロティックに描写したものもあるそうですが、ちょっとイメージを壊してしまいそうなのでパス。
先読みであとがきを読むと、アリババやアラジンはフランスにこの物語を紹介する時に付け加えられたもので、原典のイスラム版にはないとのこと。
ほう・・・
じっくり読んでみるつもりです。
そのついでにジャズ喫茶のオーナーがしたためた本を立ち読み。
その中で、最近の若者は背伸びをしなくなっており、自分の感覚が正しいものとして、その中で音楽をとらえている。
聴き手のことを考えると、密度を低くするか、密度は高くともわかりやすくかみ砕いたものでないと理解してもらえない。
奏者側のアプローチが中心になる密度の高い音楽は、受け入れにくい。
そんなようなことが書いてありました。
身近なところで、パソコンもとてつもないプログラムが動いてるのに、ユーザーインターフェイスは分かりやすいですよね。
ということは、受け入れて欲しければ、シンプルな題材で濃厚さを演出するか、濃厚な中身ををさりげなく表現していくことが必要で、濃厚な題材で、濃厚さを演出することは理解を得られないということなのかな?
深いなぁ・・・