お仕事の都合で10年近くお稽古をお休みしていた生徒さんが
故郷のクラス会に着物で出席したいと連絡がありました。
日にちもないので 個人指導
鏡を見ないで着付けるお稽古だけど・・・ポイント、ポイントで鏡で確認する着方を
お教えして、帯の締め方も手を添えてお稽古したら・・・何とかなりそう
何年たっても頼ってくださる事が嬉しくって つい力が入ってしまう(笑)
終了後、郵便局に行こうと車に乗ったけど・・・気分もいいし歩いていく事にしました。
家々の前のお花を眺めたり改めて看板を眺めたり~~
見慣れた景色もちょっと新鮮 時々行き交う人が振り返りながら何か言いたそう~~
着物に関心があるのかしら と目が合ったとき「こんにちわ」と言ったら
ニコッと笑って会釈してくださったり、「素敵」と声を掛けてくださったり・・・
お稽古着なので、単の地味なグレー紫の江戸小紋に、ちょっと派手目の小幅袋帯を
角出し風のリボン結び、淡い紫の楊流半襟、 藍染パッチワークのバックという スタイル
何でもない普段着の着物が珍しかったよう (^^)
1キロ足らずの距離だったけど、着物一人歩き・・・
いろいろ考える事があり、運動にもなったし、 ワクワクさせてもらったり
新鮮な気分でした。
写真は母の日に お嫁さんと娘が送ってくれたお花です
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