NPO法人「きものを着る習慣を作る会」主催の【結い展】に行ってきました。
会場は、京都西陣、織成館
帯の老舗、「渡文」 さんの店舗件自宅を改装されたそうで、暖簾をくぐって
中に入ると、素敵な雰囲気の手織りミュージアム
受付の横のフロアーには、すばらしい能衣装 が飾ってありました。
月が替われば 展示品も変わると思い、許可を頂いて撮影させていただきました。
後で、伝統工芸師の職人さんが説明してくださって わかった事ですが、能衣装は
繭をつむいだ生糸で織っている事、すべて無料で織り上げる変わりに、衣装の模様を
帯に使わせてもらっている・・・とおっしゃっていました
もちろん 帯を織る糸は、精製してよりをかけた物
結い展は、新館の須佐命舎の2階 フロワーに展示してありましたが、学苑主催ではないから~か
思ったより 少なかった
特に要請がなかったのと、地域力支援事業の報告書作成や、お祭り 等 等
忙しく出展できなくて~~なんだか申し訳ない
福岡の支部長と師範の先生が 待機していました。
お昼過ぎだったので、近くの 行列が出来るお店があって「親子丼」 が美味しいよ
と案内してもらいました。
「鳥岩楼」 水炊き屋さんだけどお昼のみ親子丼、1時過ぎていたので、行列もなく
中に入ったら、20人ぐらい順番待ち
やっとありついた 丼、鶏ガラスープと香の物、ほうじ茶が付いて¥800円
つゆだくだけど・・・ちょっと辛かった
展示会場に戻って、おしゃべりに花が咲いたり、皆さんの力作、結いの説明を聞いたり
この写真の結いは、源氏物語シリーズ アイデアがすばらしい
廊下伝いに商品の反物が展示してあるお部屋もあり私の大好きな、藍染め絣の反物を見て、目の保養
奥の部屋には、子供の頃見たことがある 黒地に五つ紋の花嫁衣裳
なんだか 懐かしい 数年後には皆さん内掛けを着られるようになったけど・・・
こちらは、綿入れの半てん 襟は黒い繻子がつけてありました。
随分ゆっくりさせていただき、他にはどこにも寄る時間がなく 帰ってきました。
織成館の従業員さんも、福岡の支部長達も おもてなしの心そのままに
対応していただき、心和むひと時を過ごしました。
私も見習わなければ
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